ころころかわいい新じゃが。
皮が柔らかいので皮付きのまま調理できる簡単さと、ちっちゃくて丸い形が可愛らしくて。
みずみずしい旬の味って感じです。
さてさて、写真のピンク色のつぶつぶ。
実はベーコンではなくて烏賊の塩辛でございます。
バターの風味がとってもまろやかで、塩辛のしょっぱさがちょうどよい♪
「塩辛=日本酒」な食材ですが、ちょっと熱を加えてやるとビールにも焼酎にもよく合います。
辛口の白ワインでもいい感じ。
そう、日本版アンチョビ、ですね。
「塩辛類はごはんに載せるものじゃない、日本酒のアテとして生まれた食材だ!」と豪語する米星人。
日本酒以外だと生臭さが口の中に残るからイヤだ!ということなのですが(^_^;)
ビールと一緒にばくばく食べてました♪
新じゃがは小さいので、茹でてから皮を剥くと簡単です。
むしろ剥かなくても大丈夫なのですが、バターと塩辛と絡みやすいようにと今回は剥いてます。
粉ふきにする要領で、フライパンで軽く乾煎りしてからバターを投入。
塩辛は火を止めて少し落ちついてから加えて、余熱でレアっぽく仕上げるとおいしいです~
~新じゃがの塩辛バター~
・新じゃがいも 6~8個
・バター 15g
・イカの塩辛(刻んで) 大さじ1
・粗挽き胡椒 少々
・パセリのみじん切り 少々
1.新じゃがいもは洗って丸ごと中まで柔らかくなるまで茹でて皮を剥く。
2.フライパンに1を入れて乾煎りし、表面の水分を飛ばしたらバターを加えてまんべんなく絡め火を止める。
3.少し温度が下がってきたらイカの塩辛と粗挽き胡椒を加えて混ぜ、器に盛ってパセリをふりかける。
超簡単でございます♪
失敗はないと思われます(`∀´)
なのでコツらしきコツもなく…
敢えて言うなら、じゃがいもの表面が少し崩れるくらいまで柔らかく茹でるとしっかり味が絡みますので、茹で時間は少々長めにすることをおススメします。
ほんの少し熱を加えるだけで生臭さは消えてしまうし、うま味調味料の代わりにもなってくれる優秀な食材、塩辛☆
新鮮な烏賊が手に入れば自家製塩辛も簡単にできるので、わが家ではときどき作っています。
もろみや味噌もですが、発酵食品を手作りすると、熟成していく過程が楽しくて。
「どんな味に仕上がるかな~。うまく発酵してくれるかな~」と、まるで我が子を育てているような愛着が沸いてきます。
こうして“わが家の味“ができていくんですね~
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