和食党です。根っこのところは。
どんなアレンジするのも好きだし、季節によって好みも変わったり、もちろん飲み物に合わせて作ることも。
だけど、冷蔵庫を見ればよくわかる。
常備菜、ほとんどが和食ですもの。
で、日本酒の気分だったんですね。
なんかこう、しみじみと盃を傾けながらぽつぽつお話ししたいというか。
野菜室の端っこに「山かけうどんを作ろう」と思っていながら「かき揚げうどん」になってしまい、使われずに眠っていた長芋がありました。
「使ってやらなきゃ悪くなるなぁ」なんだけど、山かけに使わなかった芋をすりおろすのは何だか悔しいし、短冊に切って梅醤油で和えるのもちょっと芸がない。
よし、焚いてみよう。
賞味期限が近く、半額でGETした飛龍頭も使ってやらないと。
冷凍していたたらこがあったな。
そんなこんなでできあがったのがこれ。
~長芋の煮物・柚子胡椒たらこ風味~
・長芋 1/3本
・飛龍頭 小8個
・たらこ 1/2腹
・柚子胡椒 小さじ1/4~1/2
・鰹出汁 300cc
・薄口醤油 小さじ2
・みりん 大さじ1
・酒 小さじ1
・インゲン豆(飾り) 1本
1.長芋は皮を剥き、乱切りにして水に晒してアクを抜く。たらこは薄皮を取り、酒小さじ1(分量外)、柚子胡椒を加えてなめらかに混ぜておく。
2.飛龍頭は熱湯をかけて油抜きする。
3.鍋に出汁をはり、長芋と飛龍頭を入れて醤油、みりん、酒を加えて15分くらい弱めの中火で煮る。二上り間際にインゲン豆を加える。
4.インゲン豆が煮えたら、飾り用に少し残したたらこを出汁に溶き入れる。仕上げに水溶き片栗粉でとろみをつける。
5.器に盛りつけて取り置いておいたたらこを載せる。
絶対に最後の一滴まで出汁を芋にからめながら食べるべき。
柚子胡椒がたらこの生臭さを消して、すごくいいアクセントになります。
これこれ、このつぶつぶがいい。
と~っても日本酒にあう、しみじみした味。
こういうのをつつきながら、ゆっくり酒と料理を味わう時間って大切です。
煮た長芋はほっくりしてて、でも他の芋とは違うさくっと感があるというか…
長時間ことこと煮るには向いてないと思いますので、味を付けたらさっさと火を止めてしまいましょう。
大絶賛をいただきました~(*^ー^)ノ
もう一つおまけでこれ。
茄子にはミントが合う、とどこかの本で読んだ記憶があり…
ちょうどベランダに植えているキャンディミントがあったので作ってみました。
茄子の塩揉みのニオイがあまり好きではなかったんですが、ミントの香りですっかり消えます。
確かオリジナルは塩揉みだけだったんですが、仕上げにちょっぴりグレープシードルオイルを加えてみた。
なんだかサラダみたい。
ばくばく食べてました。
実はもう一品、常備しているきゅうりのビール漬けをアレンジしたものがあったのですが…
なんと!おいしすぎて写真を撮る前に食べつくしてしまった!!!
ありえない…
近日中に再チャレンジです。
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