最近のお気に入り小説。
みをつくし料理帖シリーズ。
写真は最新刊の夏天の虹。
江戸時代の中期。
大洪水で両親を亡くした少女が料理の道をすすむ成長物語。
雲外蒼天が根底のテーマだとか。
雲外蒼天(ウンガイソウテン)とは、
困難を乗り越え、努力して克服すれば快い青空が望めるという意味。
絶望してはいけないという激励の言葉なのだそうです(知らなかった(^_^;))
なるほど。
かなりの苦労性話なのに、読んでいると何故か希望を感じ、
私もがんばろうと思えるわけです。
今回は今までになく話に動きがあり、涙なしでは読めませんでした。
登場人物みんなが魅力的なのです。
ちなみに私は、若いころなら間違いなく小松原様派でしたでしょうが、
アラフォーになった今は絶対に源斉先生派です。
つまり、よくわからないけどついていきたい魅力的な男性より、
かしこくやさしい紳士な男性と共に生きたいという感じ(わかるかしら、笑)
それにしてもう~ん、先が気になる!
一年後はだいぶ先だなぁ。。
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