photo:01




最近のお気に入り小説。
みをつくし料理帖シリーズ。
写真は最新刊の夏天の虹。

江戸時代の中期。
大洪水で両親を亡くした少女が料理の道をすすむ成長物語。

雲外蒼天が根底のテーマだとか。

雲外蒼天(ウンガイソウテン)とは、

困難を乗り越え、努力して克服すれば快い青空が望めるという意味。

絶望してはいけないという激励の言葉なのだそうです(知らなかった(^_^;))

なるほど。
かなりの苦労性話なのに、読んでいると何故か希望を感じ、

私もがんばろうと思えるわけです。

今回は今までになく話に動きがあり、涙なしでは読めませんでした。

登場人物みんなが魅力的なのです。

ちなみに私は、若いころなら間違いなく小松原様派でしたでしょうが、

アラフォーになった今は絶対に源斉先生派です。

つまり、よくわからないけどついていきたい魅力的な男性より、

かしこくやさしい紳士な男性と共に生きたいという感じ(わかるかしら、笑)

それにしてもう~ん、先が気になる!

一年後はだいぶ先だなぁ。。




iPhoneからの投稿