(注)
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夕方5時前くらいから暗くなりだした、ここ最近のイギリスはめっきり寒くなり愛莉たちのフラットはリビングが広いこともあってとてもひとつの暖房では効かない状態になって来るシーズンを迎えていた。
前フラットメイトの由真がたまに顔を出してくれて、
「寒いでしょう。私もよくこのフラットでひと冬越せたと自分で感心するもの」
と、ティーカップをすすりながら同情の表情を見せた。
由真はイギリス人の彼と別フラットに今は暮らしているのだが、同郷ということもありなぜか気心知れた仲になった一人であった。
「本当に私、ここで今年の冬過ごせるかな?今からこの寒さだもの。本当に心配」
そう、まだ11月が半ばだというのに、暖房をつけていても夜になるとめっきり寒くなりリビングで話をしていると吐く息が白くなってしまうのだった。
由真が帰ったあと、夕食の用意をしているところにカジートが仕事から帰ってきてキッチンに顔を出したかと思うとすぐに自分の部屋に戻ろうとした。
その一瞬の顔が赤かったように思い、愛莉はすかさず、
「カジート。何か具合悪い?」
と 問い掛けると
「うーん、もしかしたら風邪をひいたかもしれない」
とだるそうに答えてきた。手をカジートのおでこに当てると確かに熱い。
「熱があるかも。横になったほうがいいよ。」
愛莉は何かできないかとカジートに聞くとめんどくさそうに、
「何も要らない。本当に何もしなくていいよ。横になっていればいいんだから」
と言って部屋のドアをばたんと閉めてしまった。
“他人からの世話が億劫なのかもしれない。私はつい世話を焼こうとするところがあるから、少しそっとしておこう。”
そう思いながらも、病人が隣で寝ているのを何もしないでいることに気がかりで仕方なかった。カジートは何度かトイレに行く時に部屋を出てきたきり顔を見せないまま暗い夜は二人のフラットをも覆い尽くしていった。
次の日の朝、いつものようにカレッジに行く準備をしていた愛莉はカジートの部屋にドア越しに声をかけてみたけれど、何も返事がない。
“寝ているんだわ。起こさないようにしたほうがいい”
そう思い、カレッジに向かったものの、愛莉はずっとカジートのことが気になってクラスでも何も集中できなかった。クラスが終わった後、弟のように仲良くしているイタリア人のファビオが、
「アイリ、最近カジート見かけないけど元気にしているかい?」
と愛らしい顔と、親しみあるはぐとともに声をかけてきた。
「ええ、普段は元気にしている。でも、実は今、熱を出して部屋で寝込んでいるところなの」
というと、ファビオが
「カジートはラッキーだ。そんな状態でも一人ではなく、夜の淋しいときにアイリが面倒を見てくれるんだから」
そう言われて愛莉は急にカジートのもとにいきたい衝動に駆られた。ただ、昨夜からのカジートのぶっきらぼうな態度も気になっているのも事実で、同じヨーロピアンでもあり、気持ちをよく察するファビオにちょっと相談してみようかという気になり、
「そうしたいんだけれど、カジートが拒んでいるので何もしないでいるの。フラットメイトなのにどうしていいのかわからなくて。」
「アイリの気持ちでそのまま動けばいいんだよ」
とファビオはウィンクしながら、なにやらバッグからメモ用紙を出して、ささっと何かメッセージらしきものと一緒に紙の上にペンを走らせながら、
「これ、カジートに渡しておいて。」と小さく折りたたみながら一片のメモを愛梨の手に握らせると、
「さあ、カジートのところに帰りな!」
と背中を押された。
"ファビオは誤解している。単なる私たちはフラットメイトなのに”
そう思いながらも、ファビオの思いやりときっかけ作りをしてくれた彼に感謝して急いでフラットに戻り、
息を切らして鍵を回してドアを開けると、TVの音が聞こえてくることに気付いた。
“あっ、カジートが起きている。”
リビングに入ると、カジートはTVを観ながらソファに埋もれていた。
「やあ、アイリ。元気かい?」
少し、笑みを見せながらカジートが問い掛けてきた。
「ええ、ありがとう。私は元気。カジートの方は大丈夫なの?」
「うん、少し具合は良くなってきたよ。でも、まだ身体はだるいから仕事には行けない」
といい、TVのほうに向き直った。
「ファビオから手紙を預かってきた。これ」
とメモを差し出しながら片方の手でカジートのおでこに触れると、
“あっ、熱下がっている”
と安心しながらも
「寝ておいた方がいいんじゃない?」
と愛莉が言うと、やはり昨夜のカジートの態度同様に
「少しは気分転換も必要なんだ」
とぶっきらぼうに答えを返してきた。男性の不機嫌な態度にどうしても大げさなまでに拒絶反応のある愛莉は
“気分が優れない時って一人でいたいのかもしれない。自分だったらそうだもの。”
そう思い、愛莉は部屋で急いで着替えをした後、
「出かけてくる」
と一言カジートに残してタウンの方に向かった。
そう、誰にでも気分の浮き沈みがあるけれど、理由のわからないことに対しては、異様なまでに心がガードするのだった。結婚の暮らしのときの相手に対して怖いと思ってしまった名残が少しあるのだろう。なおさなくてはいけないと思っているけれど、なかなか克服できないのが厄介だと、愛莉は改めて、自分が久しぶりにドキドキして、カジートが男性だというのを改めて感じるきっかけのひとつにもなった瞬間だった。
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「グッドモーニング!」
ぼさぼさ頭をした カジートが部屋から出てきて バスで歯磨きをしている愛莉に声をかけてきた。フラットメイトとして生活をスタートして早くも1ヶ月が過ぎようとしていた。
“すっごい、頭。爆発している。いつもクラスではスマートに決めている方なのに。”
くすっと 笑いながら、ふと鏡に目を移して視界の中に入った、自分の姿に、思わず口の中の歯磨き粉を全部飲み込みそうになった。
髪の毛がカジート同様、四方八方に飛び跳ねているのだった。一人焦っている私を尻目に、カジートはキッチンの方に行ってホットチョコレートの用意をしていた。
“本当に、女だと思われていないんだわ。”
ちょっぴり複雑な思いと共に、フラットメイトとしてこれで安心と改めて愛莉は思った。共同生活を始めてそろそろお互いのリズムをつかめてきたころだった。
プライベートには一切干渉しないが、年齢も同じということがあるのか、変な気をお互い遣わない関係であった。
それと同時に意外な共通もいくつかあった。
二人とも動物好きで、テレビプログラムのネイチャーシリーズが好き、歴史の背景としては、エジプト文明が好きで、エジプト、インドはいつか絶対に訪れたい場所のひとつとか、コーヒー好きで一日何杯も飲み、映画をよく観ていて内容はシリアスなものが好きなど。共通の好きな映画にお互い表現が母国語ではない分、イコール的な表現ではないにしても、思いを語り合うなどもある。
「アイリ、僕もうこれ以上カレッジには行かないと思う。カレッジは基本的にテストコース向けみたいだし、仕事場で会話をしている方が英語が上達するのを感じるんだ。」
ヘアをある程度きちんとした上で、キッチンに入ったとき、ホットチョコレートのカップを愛莉に渡しながらカジートが話して来た。
カップを受け取りながら、お礼を言うのも忘れて愛莉は少し不安を感じ始めた。
そう、最近カジートが休みがちであるなと思っていたのだった。カレッジに行かないということは私たち留学生の共通の目的がなくなり、だらけた生活になってしまうのではないかと。
しかし、実際カジートの生活はかなりハードであった。彼はEU圏の人のため、仕事をフルタイムで働くことが可能でその稼ぎで生活をしている。
ホテルで働く毎日で、朝早くから行くこともあれば、夕方から夜中まで働くなど時間が読めない。
その合間に部屋で勉強をしているという日々を過ごしており、とてもカレッジに行く時間はないというのが事実だった。
「カレッジに行っても仕方ないし、自分で勉強するよ」
私の思いを読み取ったかのように、半分気まずいような、苦笑した顔で説明した。
私が彼の保護者でも、パートナーでもないのに判断することはできないし、彼が決めたことだから話してくれたことだけでも、よかったのかもしれない。
「分かった。でも、勉強は続けれるように、したほうがいいと思う。カジートがここにいるのは勉強が最大の目的だから。」
そう、カジートに言った後、愛莉は自分の部屋に戻った。
“私が何かを言う立場ではないし、カジートが決めたのであれば当面は放っておこう。”
愛莉は心でつぶやきながら、カップの残りをぐいっと飲み込んだ。
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「これで一通りの説明はおしまい。何か困ったことがあれば遠慮なく言って。できることはなるべく助けるから。」
前回、フラットのトピックスのクラスから数日たったある日の午後のことである。
クラスが終わったあと、ジュリアがフラットに来て1時間くらいおしゃべりをしながら部屋の説明をしたところであった。
彼女のフラット暮らしの要望が2ヶ月弱だけということを除くと何も問題はなかった。
ただ、この問題が愛莉には意外と大きかった、というのも彼女が出てしまう時期は学生が減るシーズンに入ってしまうため、次なるフラットメイトを探すにもまた一苦労する可能性があるのだった。
でも、困っているジュリアをほうっておくわけにもいかない。
そのとき、ジュリアが
「アイリ。実は、1週間後にはパトリシアの紹介でフラットを変わる予定なのでそれまでだけでもいい?」
私の考えを読んだかのように言ってきた。
「そうなの?また移るなんて面倒くさいんじゃない?」
「全然。本当はそっちに最初から行けばいいんだけれど来週いっぱいは部屋が空いていないらしくて。だから、それまでだけでいいんだ。」
ジュリアお得意の笑みを浮かべながらキスをして帰って行った。
“うーん、ということはまたフラットメイト募集は振り戻し?ん?待って。今からカジートが来るんだ。”
そう思って時計に目をやると、すでに約束の時間が経過していた。
“うわぁ!また、カジートに怒られる。”
急いで支度をして約束の場所まで行くと、カジートが友人と話しているところだった。
「ごめん、遅れちゃった。待っていた?」
カジートは時計に目をやりながら
「うん、30分以上は待ったかな。アイリと約束したのは空想の中だったのかと錯覚していたところさ。アイリお得意だからね。まったく、それにしても次の約束をキャンセルしたよぉ。」
と言って私の反省した表情を確かめるようにのぞきこみながら、いつもの微笑で
「冗談。今、来たところさ。」
といって力強く背中を叩いてきた。カジートの友人、シーザーが隣でげらげら笑っている。
「もう!カジートはいつもからかうんだから。」
そう、カジートは異性という意識がないらしく、そのおかげで私もカジートの前で特に意識せず自然でいられるのだった。
ジュリアに見せたのと同様に、一通りの部屋の紹介、フラットの使い方、料金、注意事項などを説明し終わった後、カジートが
「ジュリアは何だって?彼女、フラット探し困っていたんだよね? 彼女、決めた?」
「うーん、実はね・・・」
彼女の状況を説明すると、カジートは
「彼女のことで部屋をシェアできないかなと思っていたけれど、そういう状況であれば大丈夫だね。分かった。決めたよ。彼女が1週間後に出て行ったあとその日からここに来るよ。」
いつものゆっくりした雰囲気とは裏腹に彼の決断はとても早かった。
愛梨もカジートとのシェア生活に特に不安を抱くこともなかった。なぜか、カジートとは、男女の意識をしない。屈託ない笑顔を持っているんだけれど。
日本ではまだ馴染みのないフラットメイト、特に異性とのフラットシェアは敬遠されることだろうと思う。でも、ヨーロッパではかなり浸透しているようで、意識することが逆に変に取られたりしてしまう。
もちろん、シェアをする前に同性、異性関係なく相手をある程度知っておく必要はあるし、シェアをはじめてから何か問題が起きそうになった場合には、先に入居していた人が退去命令を出す決定権があるという暗黙のルールがあるようだった。私もフラットに移ってきたときに、イギリス人の友人にその話を聞いていたし、またフラットのオーナーが近くでお店をしているので、いつも相談ができるという安心感もあった。
このフラット、けっこう広く2ベッドルーム1キッチン、1リングルームでそれぞれのベッドルームには鍵がかけられるシステム。そう一人では本当にもったいない。
そうこうしていくうちに、愛梨とカジートとのフラットメイトとしての生活が始まったのだった。
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「アイリ!」ふと、両耳に自分の名前が飛び込んで我に返った。
カジートとアントニオが同時に両側から愛梨の名前を呼んだのだ。
「ごめん、なに?」
授業中であることを忘れて空想の時間に入っていた愛莉は、寝起きに声をかけられたかのような返事をして
左右交互に目をやった。
「また、アイリは自分の世界に入っていたな」
と豪快に笑い飛ばすアントニオとは対照的に、
「まったく、アイリは何を考えているのかわからない」
ふーと軽くため息をついた後、カジートは優しく微笑みかけるのだった。
そう、あの初めてカジートが声をかけてきた時から自然と席が決まったかのように、私たちは隣に座ることが増えグループワーキングなどでペアを組むことが多くなっていた。
「ごめん。それでトピックスはなに?」
と首をすくめながら聞くと、アントニオが、
「今の自分の住まいについての説明をするんだって」
と教えてくれた。
“住まい。あっ!いい宣伝になるかもしれない!”
そう、当時、愛莉はフラット暮らしを始めて数ヶ月経っていたのだが、予定していたフラットメイトが急にキャンセルとなったことにより一人で2ベッドルームを利用していたのだった。
一人暮らしに何も不自由はなかったのだが、やはり経済的なことを考えるとシェアをした方がいいと思い、
数週間前から友達を中心にフラットメイトの募集をかけていたのだった。
でも、なかなか双方がシェアしていこうと思う相手が見つからない状態が続いている。
“クラスで募集をかけてみればいいんだ。ある程度、みんなの性格もわかってきた頃だし聞いてみるに越したことはない。”
二人に今の自分の住まい状況をなるべく解りやすく、メリットとデメリットもきちんと組み込みながら宣伝をかねてクラスメイトに説明する前に、カジートとアントニオもそれぞれ暮らすということを忘れ、説明した。
二人とも愛莉のフラットに興味をもったようで是非、下見に来たいと申し出てきたくらい、きちんと説明できたようだった。
その後、クラスメート全員が各自、ペア相手の住まい状況を披露し、最後の一人の説明が終わったと同時に授業も終わりを告げるベルの音。
テキストを片付けているとスペイン人の赤毛のジュリアが寄って来て、
「私、アイリのフラットに少しの間、住んでもかまわないかな?実は今週末、ホストファミリーの家を急に出なくてはいけなくなったの」
困った表情で話し掛けてきた。
「わかった。でも2人ほど他にも候補がいるから、住む前に下見にきてほしいんだけれど。明日の午後にでもどう?もちろん今週末からひとまずは大丈夫よ」
「じゃ、夕方に行くわ」
ぱっと表情が明るくなって、頬にキスを交わした後、ジュリアは鼻歌交じりで去っていった。
ジュリアは愛莉がクラスメートの中でも気がよく合うスペイン人で一見、鼻にピアスをするなど、奇抜な部分もあって今風の若者のように見えるのだが、中身がとてもしっかりした心優しい女の子だった。
“彼女がフラットメイトなら楽しいじゃない。”
愛莉は、自分も気分が明るくなるのを感じながらカレッジを出ようとしたそのとき、カジートに呼び止められた。
「アイリ。さっき、自分の住まいの説明をしたとおり、今かなり困っているんだ。もし、良かったらシェアできないかな?」
さっきのクラスでのカジートの説明によると、カジートの住まいはワンルームを他の一人とシェアしているのだが、家賃が信じられないほど高くおまけにシェアメイトが我侭でいつも気を遣うような相手ということもあり、家に帰ってもひとときも休む暇がないという説明をしていた。
愛莉はひとしきり考えた後、ジュリアの状況を説明したて、彼にも明日の夕方、下見にきてもらう約束をして
“また考え事が増えてしまった”
そう、思いながら家路に着いた。
(注)
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“ハロー!ここ空いている?”と静かな口調で聞いて左に座った人、それがカジートとの出会いだった。グリーンブルーの美しい目をしたカジートに一瞬、惹かれつつもまさか劇的な変化をもたらす相手になるとはそのとき愛梨は思いもしなかった。
愛梨、33歳。離婚を2年前に経験し、先のことを考えなくてはと思い悩んだあと、以前から興味を持った海外生活に踏み切ることにしたのだった。離婚後も勤め続けていた会社を辞め、当時、食事など時間を共に過ごしていた男性とも価値観の相違から別れることになり新たなスタートとしてイギリスを選んだ。
渡英後は、留学経験のある数人の友人の勧めからまず語学学校に通い、毎日が新鮮なこともありあっという間に1日、1週間が過ぎ去っていった。日々、喜びと挫折の繰り返しという毎日の中で愛梨は自分なりに吸収できる限りのことをやっていこうと必死だった。年齢のわりに幼く見える愛梨は、意外と男性から声をかけられることが多く嬉しいと思う反面、心のどこかではクールなもう一人の自分がいるのだった。恋愛対象というよりも友人として気付くと仲良くなっていき、男友達が本来多い愛梨はよく恋愛関係を含めて相談されることが多かった。
男性だけに限らず友人が気付くとできるタイプみたいで分け隔てなく話す愛梨の性格は海外生活をしていくことにおいてすぐ馴染めるとても大きなメリットとなった。
その反面、年齢のせいだけではないだろうけれど、10歳、時にはそれ以上の年の差もある年下のクラスメートたちが見る見る英語力が伸びていくことに驚きと焦りを感じるということもあった。そのストレスのせいで、甘いものについ手が伸びるようになり、もともとぽっちゃり体型であったのが更にお肉がついてしまうようになった。寂しくなったり、おセンチになったりするとすぐタウン近くにある海辺まで足をのばして、いつまでも水平線を眺めながらいろいろなことを考えたりした。
勉強といえば、なるべく現地の人や他国の人たちとの交流を増やしてコミュニケーションをとっていき、英語の本を読んだり、テレビや映画を見るなど多くの時間を英語漬けにするようにしていた。そんなイギリス生活も半年を経った頃、勉強の成果もあるのだろう、耳が少しずつ慣れてくようになり更に上のクラスを目指すため、カレッジに移る決意をしたのだった。「私は一人でも多くの人とコミュニケーションがとりたいとずっと思っている。もっと努力して英語を上達させたい」そう、よく海に足を延ばすときは海辺で一人、波の調べと自分の思いを交互に反復させていた。
To be continue~
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