私が師について足踏みのほぐしを勉強し始めた頃は、三人兄弟の末っ子である長男が1歳で授乳中でもありました。
また、次女は赤ちゃん返りの最中で、私は心身ともにヘトヘトでした。
それでも、自分がやりたいことを学べる充実感は何物にも代え難かったです。

けれど、ある時、食事をするたび蕁麻疹が発症して、大変苦しい時期がありました。

また、母を楽にしたくて始めたボディケアでしたが、母の体を施術する最中、母と度々口論になってしまいました。
泣きながら、私が過去に母から受けた傷を責めたこともありました。

今思い返すと、蕁麻疹も、母を責めてしまったことも、
私にとっての大切なデドックスで、本音を吐き出すことができて本当に良かったと深く理解していますが、その頃は、蕁麻疹の症状はキツかったですし、体調がツラい母に吐き出してしまう自分をまた責めるという悪循環にハマっていました。