こんにちは、伊野佳代子です。




今日はちょっと強めなタイトルですね。




「他人の評価に負けるな!そして言うな!」




ファッションというビジュアルの分野で

活動してる視点から感じていることです。




けれどもそれはすべてに通じることだとも

思うので語ってみます。







私の長女は小学生の頃から洋画や洋楽が好きで

積極的に海外の情報をとりに行き、つながり、知識や文化を得ている人です。


この夏も単身、オーストラリア短期留学へ。




外国人の友達もいる環境の中で

彼女の体感から教えてくれることのひとつ、


「海外だとね、他人の体型やファッションのことにコメントしたりしないよ。みんな見ないし、気にもしない。痩せてる太ってるとか、イケてないとか、批判なんてもってのほか!nice!って良い言葉はかけるけど。」




日本全体もそうでありたいです。

私はそう思っています。




彼女が放ったこの言葉から、私は受け取るものがありました。






私のクライアントさんでも、体型やファッションのことに対する、他人の心無い言葉や態度などに、胸を痛めた経験のある方はいらっしゃる。



現に私も、誰かの体型やファッションをわざわざジャッジして言葉にしてる人を見てきたことがある。

(私の親しい友人・知人にはもちろんいないけれど。)




誰かの批判発言を聞くと、残念と同時にそういう感覚と思考の人なんだな、と私はただただ、受け止めています。




要するに、留意するポイントが違うんだ。




スルーした方がいいし、スルーするには

視点が違うんだと理解するしかないよね。


できる限りの強い気持ちをもって

評価に負けないでほしい。




そして、もちろん私たちだって

「言う人」になってはならない。





「負けるな、そして言うな。」は

そんな気持ちから。





そういった類の悩みが無くなれば、

少なくともファッションの悩みはかなり減る気がしています。




恐れや不安や防御心も必要なくなるんじゃないか。




だって、

そんな理不尽なことを言われたり感じたら、

やっぱり自信を失うよね。

記憶に残り、足がすくむよね。





本人は何も悪くないのにね。





また、そういう言葉や態度を放つことが成り立ってしまう

環境にも問題があると思います。





逆に「言う人」の思考にはその感覚が存在しているということだから、きっと自身も「言われる(思われる)恐怖や不安」を感じているはずです。




自分の思考から「他人への批判」を消し去らないかぎり、自分自身もその恐怖や不安を抱えて生きていなければならないということなんじゃないかな。




自分の思考が、自分の恐怖や不安を生み出すという、負のサイクルになってしまうと思う。

それだってしんどいよね。




だからこそ、一人ひとりが、立ち止まって考えるべきことなんだと思います。

もちろん私自身も。



やさしい世界がいいよね。

ラフな心を保てる世界がいいよね。





とは言え、そう簡単に風潮は変わるわけでもない。


だから私の役割のひとつとして、「素敵だね」「可愛いね」「おしゃれだね」とポジティブワードをたくさん浴びられる人を増やすこと。




ポジティブワードのシャワーをたくさん浴びて

ネガティブワードを打ち消してしまおう。




私はこうやって伝えることや

誰かのためにできることをやってゆく。




評価に負けるな!そして言うな!




新月の夜に、伊野佳代子吠える爆笑







それではまた♡


 

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