こんにちは、伊野佳代子です。

 

 

私の周りには「自分と向き合っている」人が

随分と多い。


そんな私も長いこと自分と向き合い続けてきたひとり。



だから、出会うんだろう。

だから、ご縁があるんだろう。



そして、

いつも自分と向き合ってる人の心は

とてもしなやかで強いと感じている。



そのしなやかな強さは常に私の憧れであり

なりたい自分のそのものだ。



だから、私は向き合い続けるのだ。





「向き合う」という言葉が

あちこちで飛び交っている今ではあるけど、

「ちょっと待って、自分と向き合うって何?」

と思われる方もいるんじゃないかな。



そこで、私が経験してきた中で感じてる

「向き合う」を考えてみた。





その前に、広辞苑によると


「互いに正面を向いて対する」


とある。




行動や動作としての意味合いとして受け取れるよね。




私が向き合う時は

まさに自分の気持ち(私的には魂)に

正面を向いてあげること、から始まる。



そして、

自分の本当の本当の本当の気持ちを

表に出して、それを知ること。






自分の本当の本当の本当の気持ちを出すのって

実はこわかったり抵抗を感じることでもある。



こわかったり抵抗を感じる時って、

どこか自分に嘘ついていたり

誤魔化したり流したりしてることがある時なんだよね。


「こんなことを思ってる自分」を認めたくない、

理想や、現実に行動してる自分とはかけ離れてるじゃん!みたいな心理もあるよね。



経験談。笑





整理すると、


自分の心に正面向いて

本当の気持ちを表に出して認識すること。


つまり、

自分のどんな気持ちをもそのまま認めること。



私はそう思ってる。



で、それには

ちょっと勇気も要ることなんだ。




もしかしたら、現在の自分の環境や状況を

覆しちゃうことにもなり得るし。


蓋をしていた方が楽なこともあるし。




でもその蓋をする行為は

その時の一時的な楽であって、

「点」をフォローしてるもの。


その先の人生を線として見たら、

蓋をしたままではいつか

人生の線には歪みや絡まる時がやってくる。




そうならないように、

もしくはそうなった時になって

覚悟を決めて向き合う必要がでてくる。







だからできるだけ今の時点で向き合えると

長い目で見て自分の人生が

歪みにくく絡みにくくなりそうじゃない?




そうは言っても、

向き合ってるのになかなか本当の気持ちが

全部スッキリ出てこなかったり

どこかで拒んでる自分がいることもあるから

一度でスッキリサッパリとはいかないものなんだよね。




現在の環境や状況や条件が

頭のどこかに存在しちゃって

「いやいや、無理だよな」とか

現在という枠の中での可能な気持ちへと

自分で軌道修正しちゃったり。




私なんて、物凄く時間がかかったタイプ。


向き合ったつもりでいても

向き合い切れてなかった、

なんてことは過去に何度もある。




それでも、あきらめないこと。





あきらめずに

何度でも繰り返し向き合う。





あきらめないことも

とても大切だと実感してる。






本当の意味で楽になるためにも

ちょっとしんどいタスクも乗り越えなきゃならない。




もちろん、誰かの力を借りて

一緒に向き合ったっていい。







とにかく自分のために

自分の幸せのために

自分の望む人生のために

向き合うことは最強のタスクだと思う。


 


よい週末を。

それではまた♡

 

 

 

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