こんにちは、伊野佳代子です。
2023年も10月が始まりました。
ハロウィンだ🎃
10月は次女の15歳のお誕生日。
あの赤ちゃんが
ファッションを通して
様々な女性と関わらせていただき
その女性たちのライフスタイルも様々。
そんな中で今日は
幼少期の子育て中の女性とファッションについて
ピンポイントの内容になります。
現在私には18歳ともうすぐ15歳になる娘が2人。
今でこそ自分のファッションが
子育てに影響することはなくなったけれど
2人が幼少期だった頃はまた違うファッション感覚だったなと振り返っています。
何が違うって、視点が違う。
遡ること15年前の私はというと
「3歳児と0歳児の母」だったわけです。
その頃のファッションで
一番重きを置いていたことは、
・動きやすいこと
・汚れても気にならないこと
・ジャバジャバ洗えること
・肌に優しい素材であること
・リスクを避けること
・その上でお洒落を楽しめること
そう、機能性重視！
その頃の私は、好きなウールやシルクやヒールなんてもってのほか。
華奢なネックレスや揺れるピアスなんて引っ張られてちぎれる！
だから潔く手放していました。
その時の自分のベストを選んでいたかなぁ。
そうやって、自分と子供との生活の中で
今一番いいファッションを選択しよう、
そんな風に考えていた気がする。
それが結局、なんだかんだ心地よくて。
無理がないというか。
汚れた！あー、もう！
みたいなストレスになる結末を
未然に防いでいた気がします。
大好きなショッピングも
幼いうちはあまり一緒に行かなかったなぁ。
狙ってる？くらい面白いタイミングで
自分のまさに良いところで
泣き喚いたりするのは想定内だから
親子共々ストレスになる。
結果的に気分が萎えてしまったりして。笑
わかってるから最初からやらない。
それでもの場合は、その覚悟で、
そんなもんだよね、はいはいと受け止めて、
みたいな。
その時に可能なことをしていましたね。
「今は子育ての時期なんだ」って思っていたから
その視点が最優先だった気がしています。
なんせ15年前だから曖昧だけど
機能性を最優先にしつつ
その中でどうやったら少しはお洒落かな？
自分好みかな？なんて考えることを
「楽しみ」のひとつにしていたような。
その少しの工夫をあげると私の場合は「靴」でした。
カジュアルで軽快な
Tシャツ＆デニム、スウェット＆チノパン、シャツワンピ＆レギンス
そこに靴だけはこだわりを入れてました。
動きやすく機能的でも、自分の好きを詰め込んだ。
やっぱり靴がキマると
スタイルがキマるから
これからの時期なんて、
滑りにくいトラックソールのローファーとか
ショートブーツとかも
豊富に出回っているのでよいのではないでしょうか。
そう、子供が小さいうちは着脱しやすいように
ショートブーツはサイドファスナー必須です！
そして15年過ぎた今では
以前は避けていた素材やシルエットを超えて
自分に視点を変えて選んでいます。
環境や状況が変わったから。
子供たちが成長したから。
自分の意識や優先順位も変わったから。
子供の成長に合わせて
自分も自然に変わってゆくのがまさに母です。
接し方、考え方、環境、働き方、やりたいこと…
それらと一緒にファッションも変わってゆく。
それでいいんじゃないかなと、私は思う。
大事なことは
「幼な子がいるからできない」
「本来の自分の好きじゃない」
と嘆くよりも
「今はこういう時を自分は生きてる」
「今のこの環境の範囲でできることは？」
と、今出来ることを考えて工夫してみる。
時が来れば、
自分視点のファッションは
楽しめます。
子供はあっという間に成長しちゃうから
今の幼い時期を思い切り丸ごと楽しむ。
子供が幼い時期なんて親子コーデもいいよね。
成長したら無理だからね
子供中心の日常やファッションも
自分そのものなんだよね。
自分の歴史。
「人生のファッション史」を
刻んでゆくのも楽しいものです。
幼少期の子育て中の女性に捧げたい。
「今」必要で心地よいファッションを。
時が来れば、自分スタイルをまた楽しめるから大丈夫。
そして、いつもご苦労様です。
愛をこめて。
それではまた♡
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