こんにちは、伊野佳代子です。
今日は私が最近思ってることを
ダラダラと
先日友人の10代の娘ちゃん交えて
年代を超えたファッショントークをした。
右友人の娘ちゃん、左伊野家次女、真ん中私。
背が同じ?いや抜かされた
もちろん年齢の違いにおけるトレンドや悩みは
温度感も質感も違うだろうけれど
共通してることは確かにあって、
「ファッションが好き」
「自分を知りたい」
「より素敵になりたい」
「自分の変わらない好き」
そういう本質的なことは
やっぱり同じなんだよなー♡
年代を感じず、いや、関係なく
ただただ楽しく
ファッショントークをした日。
めちゃくちゃ楽しかった女子トークでした。
その日友人になった10代の彼女に
パーソナルカラーや骨格のことを
お話させてもらった。
私が日頃みなさんに伝えるのは
パーソナルカラーや骨格の特徴を
ひとつのツールにして
「自分の特徴を知っておく」
という『ベース』として受け取ってほしい、
ということ。
診断結果に付随する
正解に「従う」ためではなくて
自分ってこういう特徴なんだと知り
今後それを活かして
好きなように自分で自分を
アレンジしていけるようなベースに。
例えるとクッキー作りならプレーン味。
プレーンの作り方を覚えるから
次はチョコレート味や抹茶味にも
応用できるでしょ。笑
私の年代になるとようやく
環境含め自分のことが落ち着いてきて
「こんな自分でありたい」のイメージが
固まってくる。
その後も変化はしつつも
北から南へ!までの大きな方向転換は
そうないかもしれない。
(それすら絶対ではないかもしれない)
「こんな自分でありたい」が見えてきた
私と同じ年代の人たちには
その気持ちと様々な特徴を踏まえて
点と点が結びつく所をピンポイントで
その人だからこそのご提案ができている。
しかし10代の彼女たちは
今後想像しきれない多くの世界を知り
訪れ、触れ、吸収し、変容していくはず。
だからこそ、
もっと自由に自分でアレンジ可能な
そんなツールを持ち備えてもらいたい。
だからこそ、
「これが絶対の正解だよ」とは
伝えたくない。
これはファッションに限らず。
ファッションをツールに私はそこを伝えたい。
「正解」を自分にとっての「不動のもの」に
する必要はないんじゃないかと私は思っていて、
若い時に本来の自由な発想や思考を
自ら狭めたり縛ったりせず、
もっと広く見て自分でイメージしていけるような
しなやかさを持ち続けてほしい。
様々な経験の中で糸が絡まったとしても
スルスルっと解いて
自由にあやとりしたりして
私たち世代は育つ環境の中で
あらゆる「正解」を教えられ信じて生きてきた。
こうであるべき、こうするべき。
と。
その根拠は何だったのか?
今思えばよく分からないけど
考えることさえ私はしなかったし、
むしろ黙ってその通り動く方が
きっと楽だったんだと思う。
次第に思考は偏っていっちゃって
さらに狭くなっていっちゃって
自分の気持ち=最優先
じゃなくなったりしてね。
そうだとしても
気付いて修正していけばいい話。
しかし尚更、
若い時に狭めないようにする思考と
もっと自由でいいんだという発想を
知っていれば悩みも減ると思う。
若者たちへの伝え方も
これから研究したいな、と思っている私。
そんなことを伝えていくような
10代向けの無料イベントなんかも
やっていこうかなと思ってます
私にできることを地道に。