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ファッションの見せ方でなりたいイメージに近づく。
ファッションの見せ方で印象を変える。
あなたの魅力で成功と心の豊かさへ導く
そんなお手伝いができますように。
パーソナルスタイリスト 伊野佳代子
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こんばんは
今日は現在の仕事、
アパレル販売員として最後の出勤日でした。
そんな今日のコーデはスーツにしました。
このスーツは
入社して初めて購入したスーツです。
お店のメイン商品でもあり、
着心地も抜群。
当時、ワードローブが少なかったので
このスーツを着回していました。
ニューヨーク発信ブランドだけに、
私には袖丈も長かったのですが
お直しする余裕もなくアレンジして着回しました。
毎年元日は朝7時から
スタッフ全員スーツを着用して
お客様を迎えていました。
2019年元日は、
そこに私はいないです。
だから
そんな思い出のスーツを着て
今日の最終日を終えました
今まで日々、
１日何百回も「いらっしゃいませ」と
言っていた言葉も
今日で最後。
一言一言、
その言葉の重みを感じながら
最高の
「いらっしゃいませ」を言いました
閉店後、
職場のみんなと送別会。
別れ際は、
大好きな店長と泣きながらハグ
店長とは
数え切れない程の
苦楽の想い出があります。
アパレル販売＝華やかな仕事
に思われがちですが
決してそうではなく、
１日最低8時間は立ち仕事。
私のお店は基本ヒール。
パンツブランドなので
出来る限り美しく見えるように
年齢と共に衰える
ウエスト、ヒップ、太ももを
日々鍛えてきました。
毎朝大量の段ボールで商品の入荷。
腰を痛めながら運び、
当然ながら何百点もの商品を一点ずつ検品します。
狭いストックルームを有効活用すべく
脚立に登り高いスペースもフル活用して
様々な工夫をして商品を大切に整理します。
手には腱鞘炎も生じます。
裏では肉体労働です。
会社から売上に迫られる為、
日々数字とにらめっこ。
先週の結果に対しての分析。
仕入れも自分達で調べて発注。
売場作りも自分達で考え
トライ&エラーの繰り返し。
そして報告書の山。
事務的な業務も山程あります。
時々、
私事務職だっけ？
とわからなくなったり
私のお店（店長の考え）は
売れば良い！
という考えではないので
とにかく商品や素材、接客、集客について
スタッフみんな勉強してきました。
正直、こんなに突き詰めるお店は少ないと思います。
この世の中、何が必要か？
私たちのお店の強みは？
結論。
接客が全て。
ネット社会ではあるけれど
対面的な人と人との関わり。
ひとりひとりのお客様を大切に
満足して頂ける接客。
心。
気持ち。
数ヶ月毎にイベントがあり、
顧客様にお葉書を出します。
私には約400人の顧客様がいて、
ひとりひとりの方に
手書きでコメントを書きます。
もちろん指にはペンダコができます。
でもそれが当たり前としてやっています。
印刷は心もとないよね
って。
って。手書きって、嬉しいよねって。
って。そこ大切にしてきました。
そんなお店で
学んだこと
気付いたこと
悩んだこと
全ては私の財産だと思います。
二人三脚で頑張ってきた店長の
痛いほどの気持ちを感じながらも（笑）
退職の道を選んだ私です。
それでも、
快く頑張れ！と応援して
見送ってくださった店長。
私は自分が選んだ道を
決して後悔なく
歩んでいきたいのです
フル勤務
家事育児
起業の勉強
自分時間
筋トレ 笑
全てをやり遂げた自分を
目一杯褒めてあげます
家族に感謝しながら
周りのみんなに感謝しながら
出会った人に感謝しながら
私は明日も歩み続けます。
笑顔で
