こんにちは。
今日もいい天気です。
毒母に育てられ、立派なインナーチャイルドに成長したわたしが、自分を好きになれたきっかけ。
そのひとつが、STEP勇気づけセミナー
実はこれ、アドラー心理学に基づいた親育てのプログラムです。
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その中に「いい親」であることをやめる という項目があります。
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ここで言う、いい親 とは、
子どもを心配するあまり、至れり尽くせりのお世話をする過干渉、過保護な親のこと。
子どもの生きる力を奪い取り、指示待ち人間にして子どもの人生を乗っ取る。
ひえぇぇっ!怖ーい って、
ばーばりんのことやないかーい!
一緒にSTEPを学んだママさん達は、
こういうやり方が子どもをダメにしてしまうのか。
「いい親」にならないように気をつけよう
って思ったはず。
わたしが感じたのはちょっと違う。
曲がりなりにも、子どもに愛情があって、道から外れないように、ちゃんとした人になって欲しいという思いから、
「いい親」をやってしまうということ。
間違っているかもしれないけど、
愛情はあるんだー。
憎くてやってる訳じゃないんだー。
ばーばりんも「いい親」の元で育ったのかな?
だから、こういう子育て方法しか知らなかったのかな?
なんだか、可哀想な人だな。
そー言えば
ご飯はちゃんと作ってくれてたな。
洗濯もやってくれてたな。
行事のときは、お弁当も作ってくれてたな。
病院にも連れて行ってくれてたな。
罵声と悪口ばっかりだったけど、
ばーばりんも子育て頑張ってたんだな。
ママさん達と同じ事を学んだはずなのに、全然違う方向を学習したわたし。
なんだか切なくなりました。
時々テレビで見かける、子どもの虐待。
虐待する親も、子どもが憎くてやっている訳ではない。
なにかしらの理由があるはず。
親になる前に、親育てのプログラムを受けることを義務化して欲しい。
きっと、虐待する親もよくわからない負の感情に振り回されて苦しんでいるはず。
悲しい辛い思いをする子どもを減らしたい。
なーんて熱く夢見るわたし。
人を変えるのは難しいけど、自分が変わることは出来るはず!
ばーばりんを変えることは出来ないけど、わたしはわたしを変えられる❗️
そんな気づきもあり、憎しみの感情は消え去りました。
今日も心穏やか平和な一日です。