こんにちは。

 

gradation_colorの伊丹佳世子です。

 

前回の続き、現在の仕事に至るまでを数回に分けて書かせて

頂いております。

今回は2回目。

 

ブライダルの仕事に夢中になった20代を過ごし、30代は子育てと

仕事の両立を重視した生活をしていました。

それでもフルタイムで働き、延長保育を最大に利用して遅くまで

子どもを保育園に預けていたり、小学生になっても

放課後は学童と習い事をフル活用。

毎日ドタバタと慌ただしすぎる日々を過ごしていました。

 

その頃の仕事はアパレルメーカーの営業職。

営業の仕事も、ブライダルでの接客の仕事も自分の出来ることを通じて

目の前のお客様の問題を解決するという点では共通しています。

その思いで、営業職も一生懸命取り組んでいたかなとは思います。

※アパレルメーカー勤務時代の私。商品紹介動画撮影中の様子。コロナ禍だったので急に動画が普及して、緊張しながら撮影したのを覚えています。

 

でもやはり、直接お客様に従事するお仕事が何かできないかな

と思いながら、でもサービス業になると子育て中の土日勤務は厳しいし・・・と

できない言い訳をして、このままでいいのかなと思いつつ

何もできない日々を過ごしていました。(この状態でかなりの年数経過(泣))

 

私の転機となったのは娘が地元の春のお祭でハンドメイドの

アクセサリーを買って来たことです。

レジンでできたイヤリングやヘアアクセサリーを買ってきました。

それを見て、何故か不思議と「これなら私もできるかも!」と思いました。

(その時の作家さん、申し訳ございません。今となってはその作品のクオリティの高さが分かります。)

 

その時の私の行動は早かったです。

娘の買ってきた作品を作った作家さんを検索。作家さん本人が自宅でワークショップをしているのを知り、即申込み。

そこでレジンアクササリーの作り方を学んで、作る楽しさを思い出します。

というのも私は幼少期から根っからの陰キャ女子、外遊びより

家で何か作ったり、裁縫したりが好きな子供でした。

デニムをリメイクして妹にあげたり、自作のバッグで塾に行ったり、

編み物したり…

学生時代も社会人になってからも、ピンで繋げて作るくらいのアクセサリーは

作って友人にプレゼントしたりしていました。

でも日々の忙しさに忙殺されてそんなことが好きな自分を本当にすっかり忘れていました。

 

それからはまだ商品もないのに地元のお祭の担当者さんに直接「お祭りに出るには

どうしたらいいですか?」と問い合わせ。運良くその年の秋のお祭りに出させていただけるお話になりました。その時点で6月くらいです。まだ商品は一つもありません。

 

それから私は習ったレジンを使ったアクセサリーやこんなものを作って

みたいな、というものをとにかく秋のイベントに向けて作りました。

ハンドメイドのイベントにもいくつか出かけて他の作家さんの作品も沢山見ました。

インスタのアカウントもそこではじめて作りましたが、とりあえず作った感のある間に合わせのアカウントでした。そこからそのアカウントを今でも運用しています。

会社員をしながらなので、まぁ時間がなくて日々必死でした。

 

そして無事に秋のお祭りの出店を果たします。

※初めての地元の秋祭りの出典の様子。

 

自分の作った商品を買って頂く喜びをここで体感します。

もっと作りたい、直接お客様に販売したいと一層強く思いました。

 

 

長くなってしまったので次回に続きます。

 

 

ここまで読んでいただきありがとうございました。

 

 

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伊丹 佳世子