アナウンスの授業

今、大学からの帰り道です。

今日もアナウンスの授業をニコマ、やってきました。


最近慣れてきて、疲れもかなり減りました。



学生は可愛いし…



11人のクラスと16人のクラス、15人のクラスが二つ、


一週間に、計57人の学生と対面してます。



講義というより『実習』かな。


授業内容は、発声・原稿読みに加えて、



自分の頭の中にある言葉で何でも説明できる力を養うために


『言葉説明』という取り組みをしてます。



話題になってる『人物』や『場所』、『出来事』について



自分の言葉できちんとした文章をつくり、説明をするのです。



これがなかなか難しいらしく、


みなとても苦労しています。



『斎藤佑樹』


『リーリー』


『クールビズ』


『スカイツリー』


みなさんは、さっと説明出来ますか？




基本的な発声や、滑舌については…



例文を一人ずつ読ませ、時間をかけて、なんども言い直させ、治していきます。


これが実はキツイ



一つの授業中で、個々の学生にとっては、16人クラスなら16回に一回、自分の番が回って来るのだけど、


私は毎回、それぞれの学生を治すために正しい読みを発音していかなくてはならないので、かなりキツイ


３コマ連続の水曜日などは、終わりころには声がガラガラ



お恥ずかしながら、まともな見本が見せられない有様～になってしまうことも。



それでも、上手くなりたいと、食いつくように取り組む学生がいてくれて



せんせ～、やる気満々


また来週、



来週は４月から取り組んできた『告知文』の原稿を、それぞれが読み、それを録音します。



どのくらい頑張ってくれるかな。



楽しみ。



宮田 佳代子