人参パニック | 宮田佳代子オフィシャルブログ「ママレード・カフェ」Powered by Ameba

人参パニック


気を抜いてると…
 
 
とんでもないことと遭遇するものです雷
 
 
 
 
昨日のこと。
 
 
スーパーに買い物に出掛け、
 
 
カートを押しながら夕飯の献立を考えていた私。
 
 
『そーだ。クリームシチューにしようひらめき電球
 
 
 
必要な材料を頭に思い浮かべ、人参のつんであるオレンジ色の山に向かって歩きだした。
 
 
一袋でいいよね。
 
 
2本が一袋に入ったものがうず高く、芸術的に積み重ねられている。
 
 
その山に手を伸ばそうとしたその瞬間!!
 
 
 
 
シャバシャバシャバ~雷雷
 
 
人参の袋の山がすべるように崩落爆弾
 
 
 
 
1個2個なら未だしも…
 
 
 
10や20でもまだ可愛く…
 
 
 
雪崩が雪崩をよんで
 
 
 
 
50cmほどの高さの山は
 
 
あれよあれよと崩れきった。
 
 
 
『…あっ…』
 
 
 
瞬間、フロア中の全員とでも言いたくなるほどの人が
 
一斉に振り返って、私とその崩落現場を目撃した。
 
 
『あわわ…』
 
 
一瞬どーしたものかと焦ったが、拾える数でもないので辺りの店員さんを探した。
 
 
でも待てよ。
 
 
私は悪くない。
 
 
まだ人参の山に触れていなかったのだ。
 
 
たまたま近くを通り、手を伸ばしかけた瞬間に
 
 
勝手に雪崩が起きたのだ。
 
だからと言って、立ち去るわけにはいかないし…。
 
 
 
でも、店員さんになんて声をかけよう…。
 
 
きょろきょろと辺りを見渡すと、オソロイの緑のキャップを被った店員さん発見。
 
 
 
 
『あの、すみませ~ん』
 
 
長音記号1!!私、謝ってるじゃないか雷
 
 
 
声をかけられた店員さんは、私の様子を見てすぐに状況を理解したのか、小走りで人参崩落現場にやってきた。
 
 
 
あせる私…突っ立ってるし…。
 
 
いくら自分が悪くなくても、突っ立ってるって、どうよ?
 
 
慌てて散乱している人参の袋を段ボールに入れるのを手伝った。
 
 
全部箱にしまい終え、立ち上がった瞬間
 
 
『すみませんでした』
 
 
!!
 
長音記号1!!
また謝ってるし…!!
 
 
 
 
まぁいいや。
私が崩したことにすれば丸く収まる。
 
 
妙な納得のしかたをしてその場を立ち去ったが、
 
 
なんかすっきりしない…。
 
 
 
帰宅して、ダーにその話をしたら
 
 
 
笑ってくれるどころか、なんか言いたげだ爆弾
 
 
『ちゃんと言ってあげなきゃ~。
 
触ってもいないのに崩れるような積み方してるんだから、
 
触ってないのにくずれたって、言ってあげなきゃ直らないよ。』
 
 
 
 
うーん。
 
 
なるほど目
 
 
 
そーかもね。
 
 
お店のこと、全然考えてなかった!!
 
 
とっさの状況のとき、
 
 
何が大事か見極める力って大切だ~。
 
 
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