睡眠不足がもたらすリスク
睡眠時間は7時間30分から8時間が良いとされています。
6時間以下の人は7時間以上の人に比べると
ガンの確率40%高くなる。
免疫力の低下
集中力の低下
精神疾患
感情のコントロールが出来ない
2型糖尿病の発症リスク1.7〜2.5倍
認知症リスク86%高くなった
心疾患
肥満
この様なリスクがあるのです
例えば、6時間睡眠を10日続けると
なんと
24時間寝ていないのと同じパフォーマンスに低下(ペンシルベニア大学の研究)
血中アルコール濃度0.1%と同じパフォーマンスに低下
(オーストラリアの研究)
これは体重60kgの人がウイスキーをショットグラスに4杯飲んだ状態
この状態で車を運転し、仕事の案件を処理し、会議で重要な決定を下している。
私の師匠は、酔っ払いが集まって会議をしていると言ってました 睡眠が4時間未満では
事故を起こす危険は11.5倍に
よくショートスリーパーだからとか聞きますが・・・
ショートスリーパーは遺伝子の突然変異で
全人口の1%未満しかいないのです。
訓練してもショートスリーパーにはなれないのです。
そして、6時間睡眠の人の多くは、
睡眠負債に気付いていない人が多いのです
日本の睡眠負債を推計すると
GDPの2.92%(ランド研究所ヨーロッパの調査)
金額で換算すると年間15兆円
(国民1人当たり・・・生涯で1,000万円)
となるのです
認知症との関係ですが、
認知症の原因となるアミロイドβとタウタンパク質ですが、
認知症はこのアミロイドβとタウタンパク質が過剰に蓄積される事で発症します。
睡眠時間が7時間以下、
もしくは8時間以上の人は
なんと
アルツハイマー型認知症の発症リスクが
86%高かった
アミロイドβとタウタンパク質は、睡眠中に脳から取り除かれるのです。
最後までお読み頂きありがとうございました
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興味のある方はもう暫くお待ち下さい☆
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