今日もご訪問くださいましてありがとうございます。


今月……暑い中での、お茶会が有ります……

実は……
お茶会を主催される、お隣の社中の先生から
私どもにと
お点前のご依頼を頂きまして


有り難く思うと共に……

身のすくむような思いを
しておりますが


今……
その準備と、心構えをすべく


お稽古に勤しみながらの
毎日を過ごしています。



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今、季節は夏……


お着物も、単衣のものから、
夏物へと変わり……


持ち物に至るまで……
夏物素材へと移り変わりました。




お茶のお席に相応しい
控えめなお色目をと……


ベージュに家紋の入った絽の色無地のお着物
薄紫の帯…



その昔……私がまだ若かった頃には

紫色は高貴なお色目…故に
お茶のお席では身に付けないようにと
教えられたこともありましたが


今ではそのようなことはおっしゃられず

この度は、私どもの好みのお色目の
薄紫色の帯にしました。



お茶席においでくださったお客様に
涼やかさを感じて頂けるように

やはり、絽の
水色の帯締めと帯揚げを取り合わせてみました。


同じ社中の方々のお着物との
色の取り合わせも考えながら
選ばせていただきました。


~✳️~



道中に用いるお草履やバッグも
夏物素材です。



(お草履はまだ土におろしておりません)










日頃……
菜園に身を置き……
土と戯れながらの作業をしている私ですが……


そんな私を自分自身で受け入れながらも


‘’お客様をおもてなしする
お手伝いをさせていただく私‘’として


また違った面での精進をしつつ
丁寧に臨みたい……と
思っています。



~✳️~



おいでになられるお客様方に
快適にお過ごしいただけますように……


細心の注意を払いながらの
お稽古、お稽古……の毎日です。


何でもそうなのだと思うのですが……

お茶は大変奥が深く
いくらお稽古を積んでも到達し得ない世界で……


そんな中でも

当日、皆様が
和みながらお席に着けますよう……


その空気に溶け込むような
自然で流れるようなお点前ができますように……との
願いを持っています。



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今日も本当にありがとうございました。