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桜が満開の日に
‘’かき船 かなわ‘’にて
お料理教室の先生の「奥様を偲ぶ会」が
行われました。

~🌸~

かつて‘’かなわ‘’は
船を牡蠣料理の店舗として
営業しておられましたが

8年前から
場所をもっと平和公園よりに移され
しかも‘’かき船‘’とは言いつつ
船のイメージを残して
川の中に建物を設置された店舗として
営業されています。

ですから
以前のように
屋形船のように……
川に浮かんだ船でのお食事中に揺れる
……ということもなくなりました。

~🌸~

偲ぶ会の行われた日の
‘’かなわ‘’周辺の景色

桜で溢れています。







かなわの窓から見える景色



お花のような奥様に因み
「偲ぶ会」への先生のご希望は
「桜」でしたので……

この日まで
桜がもつかどうか気を揉みましたが

雨の多い桜のシーズンの中で
この日は特にお天気にも恵まれ

見事な桜の舞台が
まるでこの日のために調えられているようで

絶好の桜日和!でした。

本当に
この日まで頑張ってくれた
「桜」に感謝!です。






牡蠣は
先生の大好物で………

お精進料理には
拘られませんでしたので


食の進む牡蠣料理は
先生にとっては
嬉しいお料理だったかと思います。


かなわの総料理長さん…
諸々の状況を踏まえて

今回
大変ご尽力くださいまして
お料理にも力を注いでくださいました。


先付けの生牡蠣は
本当に
海のミルクと呼ぶに相応しい
雑味のない濃厚なお味でした。

牡蠣のプリンに添えられた生ウニ……
先生は
「こんなに美味しいウニは久々……」と
仰っていました。



牡蠣ご飯の牡蠣……
ふっくらと大きく
とても味わい深く……

本当に美味しい牡蠣ご飯でした。




お品書き

 先付け 生牡蠣、ごま豆腐、ぬた 
 お刺身 鯛、イカ、さいまき海老
 蒸し物 牡蠣のプリン 生ウニを添えて 
      マイクロトマト ソラマメ
 焼き物 焼き牡蠣 
 揚げ物 牡蠣フライ 
 椀もの 牡蠣、メバル、筍、若布 銀餡で 
 食事   牡蠣飯 味噌汁 香の物 
 水菓子 苺 ハッサク





先生は
牡蠣のお料理を
残すことなくお召し上がりになりました。

奥様を偲びながらも
和やかに、楽しく会話が進み

とても素敵な会だったと
皆で胸を撫で下ろしました。


奥様が亡くなられたことは
本当に寂しいことですが……

平日に設定しました会ですので
お仕事の都合がつかない方もおられましたが
これは致し方のないこととして

かつてのお料理教室のお仲間が
是非にと集まってくださり
相まみえることができましたこと

奥様が作ってくださった
素敵な御縁かと思います。


きっと奥様も
どこかで
喜んでくださっていたことと思います。



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今日も本当にありがとうございました。