出社。
帰りに梅田のアットコスメで開催中のKANEBOのイベントに行ってきたよ。
ファンデーション(パウチとミニボトル)GET
本当はロフトも寄って、サボーリーノのサンプル貰いたかったけど、体力ないから断念。
今週もお疲れ様、私。
今週のやったこと
- オリエンテーション
- 遠隔手話通訳の練習
今回のポイント
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相手の手話に合わせてシャドウイングしてみる
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何に対して〇〇しているのかを、明確にする(対象があるところで手話をしたり、目線を対象に向けながら手話をしたりする)
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〇〇な気持ちか、それとも実際に〇〇したのかを明確にする
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<分かった>の使い分け
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単語区切りで訳さない(通訳の伝え先(読み取りの場合は聴者)の言語を意識する)
1.オリエンテーション
テンプレ使うの久しぶり!
今回は研修なので、単なる「楽しかった〜」で済ませるのではなく、学んだ内容をまとめたいと思い、このテンプレを引っ張り出してきたよ。
まずは、延期になっていた福祉課からの手話通訳派遣に関する説明。
今回は、参加者が少人数だったので、福祉課の職員さん(ろう者)の説明を、順番に読み取り通訳していくことに。
何とか職員さんのペースを乱すことなく、読み取り通訳をすることができました。
普段、ろう者の手話を見ながら、脳内で黙読していたけど、いざ声に出すと???と舌が回らないことがあった。
その後、重要事項の説明に入ったところで、委託先の担当者(聴者)からの説明。
説明時にもろうの職員さんには、手話通訳者さんがついていました。
私は、職員さんに一番近い席にいたので、これは勉強のチャンス
私も職員さんと一緒に説明を手話で見ました。
で、プロの通訳者さんの手話通訳を見て、気づいたことは「間をおいてから手話」をしているんです。
あ~、そういえば、さっきの読み取り通訳では、単語、単語で区切って、それらの単語を接続していただけだったなぁ。
「大きなお世話」なのに、「大きいお世話」って言ってたし
2.遠隔手話通訳の練習
後半は、DVDを見ながら通訳の練習。
ここでも、ろう者の<助ける>の手話を「支援してください」と声に出してしまったけど、前後の文脈から「手話通訳お願いいたします。」と訳したほうがいいよとアドバイスをいただきました。
語学の学習方法の一部として、音読とシャドーイングがあります。
音読は目で見た情報を脳で処理して発話につなげます。
一方、シャドーイングは、耳から聞いた情報を脳で処理して発話につなげます。
まぁ、手話は視覚言語であり、ほんのちょっとした手の位置や動きの違いで、意味が大きく変わってくるので書籍による勉強は勧められていません。
といいつつ、手話も言語であり、「手話言語学」に関する書籍や論文を使って音読(手読?)するのもいいかも。
今回は、完全にシャドーイングでの特訓ですね。
手話検定では、「読み書き」問題なので、アウトプットの方法が違うけど、「読む」というインプットの部分は同じなので、やってそんなないでしょう。
それでもさ、職員さんの手話をネイティブベースでも読み取れたのは大きいし、なんて言ってのかわからないときは「ちょっと待って」と止めたうえで、正しく通訳できたのはうれしい
「ちょっと待って」
これは仕事でも必要だと意識しています、社会人7年目にして。
日によっては「ちょっと待って」の消費カロリーがまちまちですが、プライベートで積んだ「できた」をもって、挑み続けたいです。