【デザイン勉強会に参加してきました】自分磨きの劇薬

デザイン系の勉強会に参加しました。

これまでは日中に、社内向けに開催されていたんだそう。しかし、主催者の方(Ｓさん)が今月で某通信会社を退職されるので、最後は社外の人も交えて、Ｓさんのデザインへの思いを語っていただきました。

テーマは、「デザインと組織」

10年間会社という組織に所属した経験を通じである感じた、これからの組織のあり方について、ご自身の専門分野である「デザイン」を交えて、お話されていました。

これからの組織のあり方については、これまでは課題を見つけて解決する、課題解決型だったけど、これからは、動きながら価値を探索する、ビジョン提示型が求められる。

例えば、前者は「淀川にゴミがたくさん落ちているから清掃活動をしよう！」、一方後者は、「そもそも淀川にゴミを捨てられなくするにはどうしたらいいかな？なんか看板でも貼ってみる🤔？」

いわゆる、ウォーターフォールとアジャイルの違い。

じゃあ、何でビジョン提示型が良いか？それは「目標のプロセスは真似できない」から。

Ｓさんは、「劇薬のデザイン」と「堆肥のデザイン」という言葉を使っていたんだけど、私は「劇薬の手話」と「堆肥の手話」で説明しますね。

縦軸はスキル、横軸は時間になります。

「劇薬の手話」は、例えば、手話通訳者に合格したり、手話検定に合格したり、知識を詰め込むことで、一時的にスキルが上がったように見えますが、時が経つにつれて、忘れてしまったり、その知識事態が枯渇化してスキルが低下する状態。

劇薬と書いているのは、再び、同じ手順でスキルをもとに戻すために、勉強するの負のループが発生するという意味も込められています。

一方、「堆肥の手話」は、私にとっては

ろう者や手話通訳者との交流

聴覚障害者に対する理解

このスキルは数値化しにくいので、スキルを上げる方法は人それぞれなんですよね。

あえて言うなら、モチベーションを上がることをやればいいんじゃない？と思います。

もちろん、モチベーションが低下傾向にあるとき、劇薬を処方箋として使うのもいいですが、もっと根っこのところで、どういう気持ちを持って生きるのか、いわゆる「こころのもちよう」を磨き続けること。

「自分磨き」という言葉があるように、人は磨かなければ錆びます。逆に、心身を磨き続けることによって、年齢を重ねるほどにその言葉や行いに味わいが深まります。

そもそも今回の勉強会って組織のあり方なのに、個人のあり方になってるし、もうデザインも手話も関係ない話でめちゃくちゃなんだけど（笑）

何を言いたかったって、自分磨きに研磨剤はありません。あったとしても、それで磨いた自分はただの作りもの。地道にヤスリで擦って下さいmm

＊

今って目立ってなんぼ、バズってなんぼの世界じゃないですか、昔からそうか。

手話の世界では、手話通訳者になることがゴールって持っている人が多い、手話マウント。

でも、私は「植物の水やり」のように、ゆっくりゆっくり大切に育ててあげたい。

4年前に手話という種を埋めました。もちろん今はまだ芽生えが出たり戻ったりの状態ですが、「水やり」と言うなの手話の勉強はサークルや勉強会を通じて継続しています。(最近は分からない表現は、終わった後に必ず誰かに聞くようにしています)

最近は、それに加え、聴覚障害者や手話に関する勉強会に参加し、このブログでレポを書くようにしています。あと、会場でもできるだけ参加者の輪に入るようにしています。輪については、別記事で書きます。

今、計画している人生設計では、50歳で手話を使ったお仕事に就きたいと考えています。あと、22年？手話歴30年のベテランを見ていると、私は今のペースで大丈夫かって不安になることもありますが、とりあえず継続することが大切！

雨が降っても流されない根と、どんなに強い風が吹いても、柳のようなにしなやかに揺れる柔軟な茎を持った花を咲かしたい。

デザインとは関係ないところに共感してしまったけど、やっぱり色んな方の話を聞くのはタメになりますね。ちょっと賢くなった気分

懇親会で余ったお菓子たくさんもらったので、今週の手話の勉強会で配ろう

おまけ

ホットペッパーグルメからポイントを頂いたので、この日は午後休取って、早めの腹ごしらえ。

ホルモンチゲだよー

なんと、会員登録でその場で使える500ポイントもらえます！今月末までなので是非！

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イエベの私はラベンダーベージュを選択◎