月謝袋
(今ってもう引き落としが主流か…)
ウクレレの月謝袋、全部コンプリートしたぜ。
来月でウクレレを初めてもうすぐ1年になります。
開講時は生徒さんが30人ほどいましたが、今や10人いくかなってくらい。私と同じ教室のメンバーは70代の男性2人と、60代の女性2人です。たまに先生(50代後半の現役大工さん)の知り合いのおばさまが数名きます。
お月謝は月1回2時間(と言っても、皆さん30分前に来て、30分居残りして練習するので実質3時間)1000円の格安。自宅から歩いて15分ほどの公民館なので交通費はタダ。
不器用な私は、やる気のレバーが上がり切るまで1年かかるので、この2-3ヶ月でやっとレバーが上がり切った感じ。
3月あたりから毎日練習するようになったきっかけは、「
毎回ひとり一曲発表する」 ようになったから
承認欲求の食いしん坊でもあるinkoさんのモチベーションを掻き立てること企画、1日1時間は練習しましたよ。
そして、課題曲だけでは満足しなくなり、遂に自分で楽譜を用意する。
大好きなあいみょんの「愛の花」
そして、迎えた本番。
私、練習してきたよ
とドやりたい反面、一人だけ違う曲弾いて悪目立ちしてないかな
?という葛藤が入り乱れながら選手入場。
結果は、2、3箇所音飛んだよね〜
それでもみなさん、私が失敗しても微笑み一つ見せずに、真剣に聴いて下さるの。終わった後は拍手喝采👏👏👏
レッスン終了後、先生が私のもとに来てくださって、「俺も愛の花練習してくるわー」って言ってくれたのよ。
そしたら、他の生徒さんも「やっぱり自分の好きな曲弾けたら楽しいよねー!私もYouTubeから探してくる
」と大好評。
何ごともそうですが、初心者に大切なものってまず「自信」 だと思うんです。どんなに小さなきっかけでいい。そんなチャンスがあれば、人はつきつめて勉強するので、それがよい経験になっています。
うちはソロウクレレなので誰も助けてくれません。だから、聞いている人に伝わっているかどうかが、真剣勝負になります。そこで散々恥をかき、体で覚えていく、それが大事なのです。
こういう体験をすると、初めての方でも、絶対に変わってきます。きちんと楽譜を解釈していないと、人の前では演奏できないことも納得できるでしょう。解釈さえできていれば、たとえ最初は音が飛ぼうと、その人が何を演奏しているのか、どういう曲なのかは、少なくともわかるのです。
先生が、仕事で親方から教えてもらったこと。
①まずは見る
②とりあえずやってみる
③分からないことは聞く
特に③は、「どこが分からないのかをハッキリさせたうえで聞く」つまり、自分の理解度と課題を解釈しておく必要があります。
*
「学習の成長曲線」って言葉知ってますか?
(画像お借りしました)
グラフのように成績は直線状に伸びていくのではなく、低空飛行から急に伸びていき曲線状にあがっていくという特性を表したものです。
ほとんどの受験生は、直線的に成績が伸びると思っているので、そこで現実とのギャップが生じてしまい、勉強のやる気を損ねてしまうんですね。
このギャップを知らない受験生は、こんなに勉強してるのに成績が伸びないのなら、もう無理だ、、という心理状態になってしまうのですね。
しかし、「学習の成長曲線」を知っている受験生は、成績は一気に伸びるから大丈夫。という心理的余裕が生まれるのです。
(引用元:
)
私も「学習の成長曲線」を知り、継続するって当たり前じゃないんだなぁ、私すごいじゃ〜んと自己肯定感がバク上がりするきっかけになりました。
正直言って、このレッスンが開講したときは人の多さと受講生のマナーの悪さにウンザリして通うのを辞めようか迷った時期もあったけど、そんな暗黒期を乗り越えた今のレッスンはあの頃と全然違う、もう教室に入った時の匂いから違うの(笑)
別に進級試験があるわけでもなく、ウクレレで飯を食っていく予定はありません。また、人間関係においても、実は他の受講生のお名前する知りません。
ただ、朝、教室に入ったら「おはようございますぅ〜」って挨拶して、帰るときにロビーでお会いしたら「お疲れ様でした〜」という関係、だけの関係…
それだけでも自分の存在が認められているみたいで、とても嬉しいんですよ。たまに眼球の裏側がジーンと来るときがあるくらい(笑)
月1回のレッスンてすが自分の居場所があるって心の支えになるよね
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