今週のやったこと
- この手の形を使った手話
- 絵本de読み取り通訳
今週のポイント
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第三者の発言のときは、なるべく体を動かさず、指さしによって主格を示すほうがよい
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(単語)
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パートタイム
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別れる
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出口
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オカマ
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大騒ぎ
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油断
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リス
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狼
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1.この手の形を使った手話
今回の形は「L」、親指と人差し指を立てた形。
Lから始まる単語(LINE,レシピ)
時や方向を表す単語(生活,時,奥,上,下)
他チームの回答を見ても、初見の単語もなく終了。
2.絵本de読み取り通訳
朗読の内容を手話に訳して発表します、いわゆる同時通訳の練習。
1人1ページずつ担当します。
前回、聞き取り通訳をやったときより、使える単語も増えたので、余裕しょって思っていたけど、この考えが甘かった…
今回使用した絵本では、
「「~」と××が言いました。」
と、主語が最後に来るんです。
都道府県の紹介は、自分(1人称)の行動なので、まっすぐ前を向いて発表すればよかったんです。
しかし、聞き取り通訳では、第三者同士の会話も出てきます。
だから、みんな、
「あれ?○○は右側だったけ?」
と、首をブンブン振り回していたよ(笑)
あと、単語力をつけ過ぎるのも良くない
これは、私の性格的な問題もあるんだけど、認められたいという欲求から、前のめりな気持ちで発表に臨んでいたのね。
でも、実際、難しい単語は出てこなくて、むしろ、
「ねずみさんは、牛さんの背中からぴょんと降りて…」
( ^ω^)・・・
(ねっ、ねずみ…背中…う~し~…いや、それなら"ねずみの背中に牛が乗る"ことになっているやん。カピバラでも死ぬで)
たった、3行の内容を通訳するのに、100mを全力で走ったくらい疲れたよ
最後に先生のお手本を見たんだけど、絵本の文字通りに訳されていないの
例えば
「イノシシは、門を突っ切ってしまい」
→<いのしし (強めの表現で)集中して 走る>
確かに、先月来てくださった通訳士さんが言ってたけど、
「通訳」とは、差を戻すこと
だから、聞き取った単語をそのまま別の単語に当てはめるだけなら、AIでもできますよね。
手話ニュースや私たちが今やっている都道府県の紹介は、書かれたものを手話で表現するから、通訳ではないです。
- 手話サークルで、自分の考えを発表する(Speaking)
- ろう者の発表や手話ニュースを見て理解する(Reading)
手話は視覚言語だから、Listening もこれに含まれるのかな?
ってことは、伝える力、特に要約力(Writing)が足りていない。
しかしながら、記述問題の正解はひとつではないように、聞き取り通訳はどうしたら上達するんですかー?
以上、今週の手話でした★