悲しいことがあった。


わたしは、ママさんバレーをやってて、
色んなチームの人が来る練習に参加してた。

そこで、今の彼にも出会い、
離婚に至ったわけだけど。
(※彼と‪出会う前から、
元旦那との関係がしんどい思いがあった)

その練習は楽しくて、
色んな人と笑いながら、バレーしてた。

でも、少し前から、
仲が良いと思ってた人の態度が、
あからさまに、変わった。

彼は、その人との仲がわたしより良くて、
その人の彼に対する態度も
すごく変わったから、
なんでなんって、彼が話してきた。

そしたら、わたしの元旦那が、
去年からその人と連絡取ってたみたいで、
何をどう聞いてるのかは知らないけど、
子どもを置いてきたわたしを
受け入れられないんだって。


元旦那が、ママさんバレーの中の誰かと
連絡取ってるっていうのはわかってたけど。

やっぱりこの人かーって。

何が悲しかったって、
その人、わたしには、
1度も何も聞いてこなかった。

今まで、何度も一緒に練習して、
よく笑ってたのにな…
わたしに聞くより、元旦那から聞かされる、
元旦那の真実を信じたんだなぁって思って。


そして、みんな口を揃えて言う、
お決まりのセリフ。

「子ども置いていくなんて信じられへん」

ママさんバレーという環境だから、
そして、シングルマザーの人も多いから、
余計、そうなんだろうな。

わかって欲しい、理解して欲しい、
とは思わない。
ただ、離婚しても、
前のようにバレーができると、
わたし自身思っていたんだなぁ
って、気付かされた。

そして、そばにいることだけが、
子どもにとっての愛だと信じて疑わない、
そんな一般的な価値観にも。

だーれも、わたしのしんどさなんて、
わからないし、見ようともしてない。

ただ、わたしが子どもを連れていない、
その事実だけを、みんな見てる。


もう、その価値観の中で生きて、
自分を責めるのはやめようって、思った。


周りの人は、わからない。
わたしが、辛かったことなんて。

でも、確かに苦しくて、辛かった。
だから、いまの道を選んだんだ。
自分がそれをわかってれば、
もう、それでいい。

バレーは好き。
今まで一緒にバレーしてきた人達も、好き。
本当に楽しかった。

でも、もう、いいんだ。

これから誰と過ごすかは、
いまの自分なら、
もう選択していけるのだから。