*報道の日2011 | 奈良発★ダンスとネコと時々不思議な感覚

奈良発★ダンスとネコと時々不思議な感覚

3年半ぶりのアメブロ復活!奈良で熱いダンスと発信力のあるスタジオを目指して活動している、元プロA級ファイナリストkayokayoです。人生にダンスとネコと...不思議な感覚は必要です。

クリスマスの日



世間の浮かれ気分とは対象に



大掃除をする!!と、決めていたひらめき電球



今日を逃すと
大掃除する日がないっあせる



頑張って
窓も拭いたし、玄関周りもキレイにして



ちょっと疲れたんで小休止



TVをつけてコーヒータイムコーヒー



このTVが悪かった・・・



やってたのは
「報道の日2011」



3・11のあの日を
時系列に追って行った番組だ



もう目が離せないあせる



壮絶な生死の境



神も仏もあったもんじゃないあせる



強烈に印象深かったのが



3人の子供を連れて
津波の中を
腰まで海水につかりながら
逃げていたお母さん



両手に2歳と3歳の子供を抱いて


6歳の子供を連れて
水に浸かりながら逃げていたが



海水は水位があがってきて


3人を連れて歩くのは無理になった


そこへ
冷蔵庫が流れてきた


誰かひとりを冷蔵庫の上に残し


2人を安全な所に連れて行ってから
戻ってこようとした


誰を置いていく?



きょえ~~


やめて~やめて~そんな選択


ウチで言えば
にゃにゃ or ブラン or プリン??



無理、無理そんなん選ばれへん



その時
3歳の次男が
「ボクの事はいいから」


って言ったんやって



3歳の子が
どういう心理で言ったんやろ・・・


すごい子や~~



2歳の子を置いていく訳にはいかない



6歳のお兄ちゃんを置いていくか?



でも、2歳と3歳を両手に抱えていく体力は
お母さんにはない



6歳の子は自力で歩ける



・・・となると
3歳の次男を置いていくのが
最善の方法なのか・・・?



それを
3歳の子は瞬時に感じたのか?



こうして
3歳を置いてお母さんは2人の子供を
避難所まで連れて行き




又、津波に向かって戻っていった







お母さんの体力が限界に来た



その時



若い男の人が通りかかった



お母さんは次男を助けてくれるように頼んだ




その青年は
3歳児を助けるべく、津波に向かって歩いて行ってくれた




助かった~~



すごい、すごい



みんなすごい~~



神も仏もいない様な参事だけど



3歳児が神に、
青年が仏に見えてくる





いたんやね




神も仏も・・・





しか~し



私はそのままTVの前を離れられず



大掃除は途中で断念(汗



我が家は
神も仏もいづらい状況のままであった