週1で通いつつある「こどもみらい館」。

そこの館長さんが小児科医で、

先日、館長の井戸端サロンというやつで表題のタイトルでお話があった。


これは、その備忘録。



◆睡眠について◆


就寝時刻は20~21時がベスト。

22時半~23時には、深い眠りに入れるよう、寝かしつける。

その時間の深い眠りを妨げないように。


早寝早起きが基本。「寝る子は育つ」は本当!

どんなことがあっても、22時までには寝る!


そのためには。


●日中の過ごし方


 まず朝陽を浴びる。

 日中は明るく、夜は暗く。体内時計の生成。 

 

 とにかく昼間にしっかり活動して、疲れさせること。

 親が積極的に関わってあげて、刺激を与える。


 「1人遊び」はまだまだ先。

 少なくとも赤ちゃんの間は、親が刺激を与えてあげる。

 常に関わってあげて。


 ふれあい、手遊び、いろんなものを見させる

 買い物に連れて行くもよし。ベビーカーから、外の世界に触れさせる。

 目からの刺激も赤ちゃんには十分、疲労を与える。


 赤ちゃんが喜ぶことを、手を変え品を変え・・・

 お母さんのレパートリーを増やす。

 こうやったら赤ちゃんが喜ぶ、笑う、そういうものをたくさんみつけよう


 夜型になっている子は、昼の刺激が足りないことが原因かも。

 昼に刺激を与え、疲れさせて、夜に熟睡 というパターンへ


●昼寝

 15時以降は昼寝をさせない。

 とくに16時以降。眠そうにしていたら、お風呂に入れて目を覚まさせる。

 そのあと、しっかりおっぱいを飲ませて寝さす。


 昼寝は1回30分~1時間。

 午前中、10~12時の間に1回、

 午後、12時~15時に1~2回。


 16時以降は、遊ぶ、買い物に連れ出す、お風呂などして寝させない工夫を。


●お風呂

 寝させる2時間前くらいに、ゆっくりと。

 つまり、19時までには入れてあげたい。

 17~19時頃にゆっくりと入れてあげるのがよい


 ※夏場は、湯船に浸かるのは1~2日に1回でOK。昼間の行水もgood。


●お父さんの帰宅

 子どもを起こさないように、そぉ~っと帰ってくる。

 寝てから1時間くらいは、眠りが浅いため、起こさないように。

 テレビの音なども要注意。


 


◆授乳について◆


・「泣いたらおっぱい」は4ヶ月半くらいで終わり

 「ほしがるときにほしがるだけ」「泣いたらおっぱい」は、もう卒業。

 空腹感と満腹感を身につけさせるため、ちょい飲みをやめる。


 安心のためのおっぱいを減らし、空腹を満たすおっぱいへ。


 ちょい飲みを繰り返すと、ずーっとお腹がすいていない状態で

 「お腹がすいた」という感覚が養えない。→離乳食が進まない。


 お腹がすいた→ご飯を食べる という感覚を身につけるために、

 たっぷり飲ませて、授乳間隔を空けて(3時間以上)、

 お腹を空かせて、たっぷり飲ませる。 の繰り返し。


 授乳は1日6回が基本。

 離乳食が始まれば、

  離乳食1回+おっぱい5回

  離乳食2回+おっぱい4回・・・ というように、常に⑥という数字が基本。

 

 泣いても、すぐおっぱいではなく、遊んであげるなどして、気をそらす。

 お腹が空いた! という泣きの見極めを。


・夜中の授乳

 

 4ヶ月検診の段階で、約半数が夜中の授乳は0~1回に。

 4~5ヶ月になっても夜中の授乳が多いのは何か原因があるかも。

 

 目を覚ましても、おっぱいを求めているとは限らない。

 目を覚ましても、泣いていなければ、トントンしてあげたり

 多少泣いても、抱っこでもう一度寝かしつけてみる。


 ギャン泣きしたら、おっぱいを。


 部屋の温度は27~28℃に(夏場)。


・昼寝も夜の寝かしつけも、添い乳はして大丈夫!


◆その他◆


・指しゃぶり

 4ヶ月~3歳くらいまでどんどんしてOK。

 自然にしないようになる。

 あんまりしすぎていて気になるようであれば、遊んであげる。

 指以外に意識を向かせる。

 指しゃぶりは悪いことではない。

 

・お兄ちゃん、お姉ちゃんの赤ちゃん返り

 赤ちゃん返りは大なり小なり出てくる。

 自分だけを見てくれていたママパパへのさみしさ。

 工夫をして、上の子とママ2人だけの時間を作ってあげる(パパではなくママ)。

 あなたも見ているよ、今までと同じように大事だよ、という安心感を与えて。


・離乳食

 初めからたくさん食べさせようと思わなくていい。少しずつ。

 初めは抱っこで。いすは、お座りができてから。

 

 離乳食が3回しっかり食べられてから、卒乳。

 1歳~1歳半。遅くて2歳。


 食器は5ヶ月頃から、赤ちゃん用の消毒などなくてOK。

 大人と一緒でよい。


・黄昏泣き

 4~5ヶ月は、離乳初期にあたる1つの移行期。

 赤ちゃんの中でも、その変化に対応しようと、泣く。


 昼間にしっかりお母さんが関わってあげて、安心感を与えてあげる。

 赤ちゃんが喜ぶこと、笑うこと、刺激を与えて、たくさん時間を共有して。
 その積み重ねで、徐々に泣くことも減ってくるはず。


~感想~


個人的には、

添い乳OK!と言ってもらえたことと、

離乳食は最初からたくさん食べさせようと思わなくていいと言われたこと

が大きかった。


もうすぐ離乳食だし、ちょっと不安があったのと、

我が子はおっぱいマンだけど、添い乳しまくってて、卒乳とかできんのかな・・・って思ってたけど

4、5ヶ月なんて、卒乳はまだまだ先!考えなくていい!添い乳OK!

と断言いただけましたグッド!


あ、でも・・・じゃぁ、いつからやめればいいんだろう?? どうやって卒乳すんの?

と、新たな疑問。。

まぁまたその頃に、誰かに聞こう!耳 

 

今日会った助産師さんは、いきなり「今日からおっぱいダメ!」ではなく、

少し前から、「もう少しでおっぱい終わりね」と語りかけておくことが大事とか。

赤ちゃんはきっと、いろいろ理解してるんだろうなぁ目



あと、「泣いたらおっぱい」はもう終わり というのも結構、衝撃だった!

そうか、赤ちゃんも成長してるんだから、おっぱいとの付き合い方も

変化させていかなきゃなんだなって、とても勉強になりました。


それ以来、できるだけ3時間空けるよう頑張ってみてます。

もちろん、2時間とかでほしがるときもあるけど、

できるだけ、「たくさん飲んでね」って、1回にたくさん飲んでもらうようにして

おなかいっぱいビックリマーク、おなか空いたビックリマーク っていう感覚をね。


そうして・・・、もうすぐ離乳食を始めていくつもりですヾ(@°▽°@)ノ


指しゃぶりも、「欲求不満の表れ」説がいまだに根強いけど、そうじゃない。


いろんなことを言う人もいるし、実際、いろんな説がある、

あーしたほうがいい、こーしたほうがいい、これはダメ、あれはダメ

外野のいうことをすべて聞いてたら正直疲れます。

不確かな情報に振り回されて疲れるのはヤダ!


自分でちゃんと確かめて、外野は気にせずいられるよう、地に足つけるぞあし

この時代に大事なのは、情報の取捨選択能力だ!ひらめき電球

不安になったら、疑問をもったら、自分が信頼出来る人に確かめよう。



ま・・・

 朝陽浴びさせて 泣いたら抱っこして 親が常に関わっていろんな刺激を与えてあげて

 19時までにお風呂入れて 20~21時には寝かせて・・・・・・・・・


家事いつすんの? 夕飯いつ作んの?   とは思いましたけどね!ドンッ

母は大変です!



できることから、無理せず! がんばろう(*^ー^)ノ