11月10日、娘のピアノの発表会がありました。

 

曲は連弾で、Sankt Martins Liedと、ベートーヴェン第九の歓喜の歌のテーマ。

 

歓喜の歌のほうは6月ぐらいから練習して、何とかものになりました。それまで片手ずつしか弾いたことなかったのに、苦労しつつやっと何とか、、という感じ。練習をしているうちに、一度できるようになったところができなくなったりして、何度か嫌になって投げ出すんじゃないかとハラハラしましたが、なんとか発表会まで持ちこたえました。

 

そして楽しみにしていた当日、不運なことに急な発熱。私の膝の上でぐったりしていたものの、本番はしっかり頑張りました。その姿にウルウル…。

 

一月にあった発表会と同じメンバーなのですが、何人かの子は、その成長ぶりにびっくり!5歳なのにClementiのソナチネ弾いてる!

才能+親がどれだけ練習させられるか、なのかな。。。

 

さて、私はピアノを6歳から17歳まで練習をさぼり気味ながらも続けて、今でもピアノを弾くのが好きで、「ピアノやっててよかったな」と思っています。そして、毎日コツコツと努力したら自分でも思わなかったところにたどり着ける、というのを実感するのに楽器は何よりだと思っているので、5歳の時に娘にもはじめさせましたが、、、、あれ?なんだかうちの子音痴…?って疑惑がこの頃。

 

歌を歌っても、なんだかきちんと音が取れていない。子供にはよくあることだろうと思って気にもしていませんでしたが、ある時同い年の男の子が歌っているのを聞いたら、きちんと音程がすべてあっている!その子は両親とも歌手なので、その子が特別かもしれないですが、ちょっとショック。

 

それに、暗譜が苦手。小さい子は、メロディーを覚えたら、それを鍵盤の上で再現するだけのほうが楽だと思うのですが、暗譜にすごく時間がかかる。音と、鍵盤の場所がまだつながっていないのかな??

 

人間、向いているものを極めたほうが人生楽だと思うので、ちょっと様子を見なきゃなー。