本を読む

私は、本を読むのが好きだ。

漫画でも小説でも絵本でも。

ただ、本の中に引きづり込んでくれる本もあれば、

作者の考えを教えてもらいながら、

あれやｰこれやｰと考えさせられる本

どれも同じものは１つとして存在しないよ｡



まだ、ほんの少し若い時に

今よりももっと本を読む頻度が多かったのだけれど、

その時から心理学、神智学、宗教思想、等に興味があって

色々見ていたの｡

はっきりいって、あまり理解できない｡｡｡｡

本ばかり（笑）だった。

理解する前に言葉だけ、ただ眺めて読み終える感じ、

だったのだけど、

それから色々な体験をして

不思議な事に今読むとスイスイと頭に入ってきちゃう｡

しかも、本の内容に対して、自分ならこう思うなんて事まで

考える事もたんまに｡｡｡｡


ひっぱりだしてきた以前買った本の中には、

今でもチンプンカンプンな本もあるよ。

それを理解できた時は、

あんた頑張ったねｰ。

なんて本に言われてるような気分になります。

逆にまだぜんぜんわからない時には、

もう少し経ってから読みなさい、ヒヨコさん、｡[emoji:i-274]

なんて言われてる気分になります。。。。

本の内容がすっかり頭に入った時は、

恐れ多くも時代を越えて

その作者とわかりあえた気になってしまう。

いわば心の友人になってしまうの。





ところで、最近ﾌｲに河合隼雄さんの講演会なんかがあるなら

行ってみたいな､､

と思ってネットで調べたところ、

昨年にお亡くなりになっていました。

死ぬ迄に１度はお会いしたい方だった為、

とても残念です。

河合隼雄さんは

日本にユング派心理学療法を

確立した方です。

わかりやすい言葉で沢山の事を教えてくれる方だと

私は思っていました。

機会があれば、是非ご覧下さいね。