最近ぐっときた本から | KAYO

最近ぐっときた本から

私はクリシュナのことをしゃべる。
彼は多元的だ。超人的、奇跡的・・・・・。
だが、本当の人間というよりは神話のように見える。
あまりにも桁はずれで、あり得ないくらいだ。
この地上には、あんな桁はずれの人間は存在できない。
ああいう人たちはただの夢として存在するだけだ。
そして神話というのは、集合的な夢以外の名にものでもない。
人類の総体が彼らを夢見てきた。
ビューテヒフルだ。が、信じられない。


とある本から抜粋。
久々にグッときた本なのです。
この本の著者は以前から興味があった人なのですが、
もっと早くに読みたかったなー。
と思いました。



凄く笑えるというか、
そうそう。と思う内容が沢山あったのですが、
特にこの部分はめっちゃ笑ったな。

この後に続く内容をもう少し書いてみるね^^

私はクリシュナについてしゃべる。
私はそれを楽しむ。
しかし私はそれを、人が美しい物語を楽しむように、
美しい物語をしゃべることを楽しむように、楽しむだけだ。
だが、あまり意味はない。
ひとつの宇宙的ゴシップだ。


これを読んで笑ってしまう私って、
まだまだなのかしら。