※今回は不二子ちゃんぽく書いてみました💄
脳内で増山江威子さんの声に変換してお楽しみ下さいませ❤
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6月24日。
ここ何日か、旧い闘いのムービーを立続けに観たわ。
魔術島は、今年のはじめ、
雪の中で砲弾の撃ち合いが繰り返され
白い雪がみるみる紅く染まっていった孤島。
その日は凍える寒さで、テーブルに着くなり
熱いお酒（にも見えるウーロン茶）を
飲まずはにいられなかった。
（ビールとかホント無理でした）
2か月後、AU.Barの階上。
復讐のガンボでは、途中で列車が止まってしまい、ずいぶん遅れて到着。
そして今宵は、三人の特命隊…？
どうやら今回も、ひと癖ありそうね。
それにしても「そこそこ練り上げた…」っていうのが気になるの。
妙な胸騒ぎがする。
ドアを開けると、先客が数人。。。
悪いわね、いつもの場所に 失礼。
…あら、煙草をきらしてしまったわ。
マスターが新メニューを薦めてくれた。
ビールとバーガーをオーダーして、
ボスと、ちょっと表へ。
正直、内心ヒヤヒヤだったけど
マスターの耳に入れた情報を、そっとボスにもリークしたわ。
駆け引きは、女の武器だもの。
「そうかい。今夜も荒れそうだぜ、ふはは…」
そう言って、車を飛ばして店に戻ると、
オーダーしたメニューがすっかり揃っていて…。
お腹が減ると、いい仕事ができないじゃない？
手に入れたシガレットに火をつける。
ふー、、、やっと落ち着いた。
時計の針は、19:20を指している。そろそろね。
直前にいらした仁田さん。いらっしゃいませ
うしろにはNAKATSUさんに、理恵さんも…。
いきなりのOld Bluesに乗せて太い音を放つのは、
おたずね者の色男 COZY。
構えるギターの先端から誘惑の銃弾を放ち
店中のマダムをイチコロにする憎い奴。
悪いけど、私はその手に乗らないわ。
…と、視線を感じ、ほんの一瞬のうちに、
仁田さんのドリンクボトルを手に
スライドバー代わりに振って、泡立てるあの戦法。油断ならないヤツね。
見た目はクール。
だけど語るウンチクは、深く広く。
そのせいで饒舌な口上が続く 熱い男 RYUKI。
今夜も引きずってきた棺桶からマシンガンを取り出して、バトルを挑むの。（まぁ ご覧の通りウッドベースです）
時折、ひどく切ない表情をしながら 連打。
感情と表情は必ずしも一致しない。
愛器に鞭を入れ、吠え猛るわ。
消えかけてはくべて、燃え続ける暖炉の炎のように…。
楽しくてためになる ウンチクタイム✏️
そんなふたりの後ろで、不敵な笑みを浮かべながら打っているのは BOSS、学親分。
どっしりと幹は太く、枝先はしなやかに打ち続けるの。
今宵も、親分の歌声にうっとり。
（仁田さん、声かわいいって 笑うの反則ですっ！😆）
COZYのボトルネックが、弦の上を滑る。
BlackPickguardの鳴き声すら、艶っぽい。
探り合うタイミングの駆け引き。
気をとられている中、はっと我に返る。
まるで媚薬。
いえ、例えるなら ハーメルンの笛吹きかしら？
彼らに魅了されてしまう自分が、確かに存在するの。
ピアニカソロも、
小道具の葉巻も、
Djangoも、Geronimoも、FreeBirdも、
タップダンスも、
ピアノソロも、連弾も、
学親分の十八番、チークタイムの定番 メリージェーンもないけれど
今までのこれらがあって、
あの日の夜があったように思えるの。
3月に聴けなかったMuddy waterも聴けたし ね。
RYUKIの台詞で「今日はちょっとおとなしめ」
なんて言っていたけれど、要所要所で SPARKしていたわ。
互いの気のぶつかり合いで火花が散っていたし、その様子は、暴れ馬みたいに「自由」だった。
流れるように時間が過ぎて、
アンコールのCountry Roads。
目を閉じていると、幼い頃に歩いた夏の木立が甦る。
海辺だったり、
街並みだったり、
山や森や川だったり…
郷愁の風景は人それぞれ。
そんな自分のルーツがある土地の、風や空気、匂いは、いくつになっても忘れないもの。
そしてこの先も、一生忘れることのない
心のいちばん奥に刻まれた、記憶…。
そんな思いに浸りながら、Shootしていたの。
オーラスに飛び出したParple Haze。
親愛なるJimiに 心から敬意を表するわ。
Thank you, so mach everyone！
May the Force be with you！
そうそう
翌日はCOZY、再来週はRYUKIのBirthdayなので
Hiroさんにお願いして、サプライズ！
Happy Birthday❣️🍾🎂🌵🍷
今宵もいい戦いだったわ。
またいつかお会いしましょう。
Adios Amigos！！
つづく