斉籐幸平さんのいう向かうべき脱資本主義、

 

だけれども資本主義の輪にがっちり組み込まれてしまっている。

私たちは

このままだと地球を汚しきってしまう。

 

でもどう資本主義に舵をきったらいいのか

考えてはみるものの

なかば絶望的な気分になっていたのだけれど、

 

いや、まてよ。

 

ちゃんと脱資本主義の流れは大きくなっているのでは?

 

と府に落ちてしまった。

 

そう、

人類はちゃんとよくなっている。

 

 

 

だって、現に

資本主義とは、別の勝ち方をしている

 

ミニマリスト

 

 

という生き方が増えてきているじゃないか。

 

 

 

 

買った人、買えなかった人、そのどちらでもない人

 

 

 

 

 

資本主義とは、

流行遅れを作ること、

と言った

橋本努(はしもと とおる)さんの言葉は面白い。

 

新しい流行を次々とつくることで、

既存の商品をあえて陳腐化することで

どんどん買い替えさせるのが資本主義だと。

 

車や、洋服、バッグや靴、インテリア、そして食品までも

ありとあらゆるものがその流れに乗っている。

 

使用価値はまだまだあるにも関わらず

価値がなくなったように感じさせる資本主義の悪しき仕組み。

 

自分の価値を心から信じられていない人は

知らないみんな、の言う【価値ある物】を手に入れたがる。

 

 

結果、人は自分たちを二極化する。

たとえば、

稼げる人稼げない人

 

言い換えるなら

 

勝った人負けた人

 

究極には

 

買った人買えなかった人

 

だから稼げない人、は

資本主義での敗者というカテゴリーに自分が入っているのを認めたくなくて

次から次へと物を買って、勝った人(買った人)、のふりをする。

 

その結果、

家は使わない物であふれ

家族は不和になり

本当の意味で貧しく不幸になってしまう。

 

 

 

 

だけれども

別の土俵で勝ち戦をしようとしているのが

 

ミニマリストたち

 

なのだ。

 

 

そう、彼らはこれから人類が向かうべき

脱資本主義の生き方だった。

 

 

 

ミニマリストたちのイチオシ名言

 

 

ミニマリストたちは潔い。

持ち物をとことんミニマル化し最適化することで

やりたいことに全力集中する。

 

わたしが好きなのは

ミニマリストしぶさんや、会社経営者のとおのさん。

 

とおのさんに至っては、家さえ手放して車に住んでいるけれど

いつもパリッとしていて、まさに稼ぐ人、という印象。

 

物を持たないことで9割の問題は解決する、

 

と言ったのはこの、とおのさんで、

私の好きな言葉の一つ。

 

人類が無駄に持たない選択をすることで

地球環境問題すら解決しそうだし。

 

 

 

 

このところずっと見ているミニマリストしぶさんは

7畳ワンルームの家で広々暮らし

全国各地の汚部屋をミニマリスト化してまわっていて

その動画がすごく気づきがあって

ミニマリズムに対する見識の深さも垣間見れてめちゃくちゃ面白い。

 

ちなみに、私の好きなしぶさんの言葉は、

 

減らしてゆくことは究極の自己理解。

 

しぶさんからそのまま出てきたようなこの言葉の説得力よ。

だって彼は、そぎおとした先に

理解した自己を生かして

ミニマリストyoutuberとして活躍している。

 

さらには、資本主義とはずらした土俵で活躍するうち

オリジナルの流行を作り出し

資本主義に勝ってしまってる、ように見える。

 

勝った負けた、という言葉がそもそもナンセンスなのだけれど

伝わりやすい言葉がみつからない。。。。

 

 

 

 

いやー、楽しくなってきた。

ほんと、面白い時代に生きてるよね、わたしたち。

 

 

 

この長い文章を読んでくれた人は

とても少ないと思いますが

その希少な方、

お付き合いいただきありがとうございました💛

 

 

 

 

 

とまあ、こんなことを考えながらやった、本日の捨て活。

ちゃんとやった、偉い♥️

 

 

 

 

 

 

 

ずっと捨てられなかったの。

 

●小さすぎて、肝心のご祝儀が入らないパーティーバック (←社会人になりたての頃の遺産)

●やはり小さすぎてB5ノートすらひっかかるリュック(←学生時代の遺産)

●タイのかわいいお土産だけれど、

 スマホすら入らないポシェット(←夫からの遺産)

 

小さすぎて使えない案件、多すぎだろ!

 

 

 

後半は

●もう似合わないけど、めちゃくちゃかわいいスカート(←十年くらいまえの遺産)

●恥ずかしいほど古いデザインになってしまったブランドのサングラス(←学生時代の遺産)

 

好きなもの、いや、かつて好きだったもの。

 

 

 

 

高かったから、悩みまくって買った愛おしいモノたち。

 

それとお別れするのは自分の一部をとられるように苦しくって

これまでずっとずっと、手に取ってはまた戻す、を繰り返してきた。

 

えいや、とすればもう無駄に悩まなくていいのに、

ここまで執着してるのか、と愕然となった。

 

だって、それらを使って、とっても素敵な場所にいったり

夢のような時間を過ごしてきたんだよ~号泣。

 

何に執着しているかといえば、

それらを使って付き合っていた人の自慢できるような社会的地位だったり

私の価値をみとめられる場所との思い出だったり。

 

全部外側の

資本主義的な価値の高さを示す人や場所。

それらとは距離を置いた今の私には価値はないのか?

 

違うよね。

 

むしろ私はより本質的な価値に近づいてる。

 

もっと胸をはれ、今の自分。

 

 

 

というわけで、これらは

セカンドストリートに持っていきます💛


 では、ね♥️

 

 

 

 

捨ててみたらば♪、シリーズは

こちらから。

いいことばっかりだったよ💛