広東語の発音(音階)って9段階もあるんです・・・!!



日本語も何気~にアクセントを前に置いたり後ろに置いたりで、訛りや意味や感情を変えたりも出来るけど、広東語の音階って少し間違えると、とんでもない事になる。そりゃ~もう。



日本語にはない舌の巻き方だけでなく、鼻を使ったNg(んご~)の発音や、Nga(んがぁ~)の発音もあって、タイ語にも近い感じ。

日本語は口元にあまり変化が無いので、表情をそんなに変えずに話せますが、香港のモデルのような容姿の人が広東語を話し出すと「え~!」と思うような顔になってる発音もあります。



さて先日、私は香港人夫にしょーもない事を広東語で堂々と言いました。

「我有好大任務。」(わたしには重大な任務があるのよ!)と言いたかったんです。


この任務。発音はひらがなで書くと、ヤンモウらしい。
しかし、私はヤンアップモウと発音してしまいました。


ヤンマオ・・・陰謀、と香港人夫には聞こえたらしく、「関西妻、大きな陰謀があるの?」

えっ「あ、まちがえたわ、任務って言いたかった~」


夫「じゃあ、大じゃなくって重を使うよ。」
えっ「あ、じゃあ我有好重ヤンモウ!」

夫「・・・今のヤンモウはショック!・・・・今度は発音が間違えたよ。」


えっ「え?もしかして変な意味になってたんじゃないの??教えて~」


夫「・・陰毛・・・」


叫び


意識すればするほど、また間違えそうなので、任務は二度と使いません~~~あせる