今、学校に通っています。

6ヶ月間の短いような長いような期間で、9時半~16時までの6コマびっちりみっちりと勉強をしています。

久々に社会にちゃんと出れた気がして、すがすがしい晴れです。




内容は、中国語、英語に加え、観光客への接客マナーや接遇の授業。
終了後は、中国語検定、英語検定、観光英語検定、接遇検定を受検予定です。てんとうむし

ずっと接客業の私にとってはぴったりのコースで、初めて知った時にすぐに行きたい!と思ったのでした。
英語と中国語のマルチリンガルを目指している人間にとっても、願ったり叶ったり。


英語は途中であきらめてしまってから、随分年月が過ぎていますけども。。。


香港では、普通に暮らしているだけでもレストランや仕事で英語が不可欠で、知らずと単語や言い回しを覚えていけた。
みんなルー大柴みたいな話し方なので、英単語がどんどん出てくるし、覚えてしまえば自分も英語が自然と出てくる。

でも・・大阪にいると、英語の一単語すら必要ないもんね。。
スタバで「カフェオレ トールサイズで。」くらい?



中国語(普通語)は香港で2年、日本では独学で3級まで取得したけど、学校ではまた初級からやり直し。
クラスメイトは全くの初めての人ばかりなので、仕方がないんです。

ただ、独学だとやっぱり発音の練習が足りなかったので、みんなと発音の一からやり直しできて、よかったと思っています。
中国語は(普通語)は、音の高さで意味が違うので、声調が最重要。
高さレベルが4段階もあるので、声調に馴染みのない日本人は苦労しますね。

ただ、広東語は声調が9段階あるんです・・


だから、逆に真っ白なクラスメイトよりも関西妻(私)の方が皆さんより混乱してしまって苦労してるんですよ・・あせる 
似たような発音もあれば、まったく違うのも多いから。 




「広東語ができるから、当然、中国語もできるんでしょ」って普通に言われますが、中国語(普通語・北京語)と広東語ってお互い通じません。
ほぼ、外国語のような感じになるのでしょうか。書くと通じるんだけど、文字も全てが同じでは無いんです。


毎晩、香港人夫に、「今日もクラスの人に広東語できるから中国語検定受かったの?って言われたよ~」と教えると、「え~、韓国語と日本語くらい違うんだけどね~~」と笑ってます。


方言を超えて、外国語ほどの違いがあります。 



日本に伝わった言葉は中国から来たと思っている人が多いと思うけど、香港人夫いわく、広州(中国の南部・広東語)から韓国~日本へ伝わったから、日本で使っている文字は広東語に近いんだよ。だそうです。
面白いのは、韓国の駅名とか地名って、中国語読みにすごく近いんです。


こう考えると、語学から学べるのは言葉だけでは無いんですね~パンダ


さて、関西妻は最後まで授業についてゆけるでしょうか。