香港人夫は、卒業後一度香港で就職をして、その後私費で日本の語学学校へ留学したのが23歳頃らしい。
語学学校で日本語を学んだ1年後、日本の大学に入学。
外国人留学生の枠、ではなくて一般に入試試験受けたらしく、学費は必死にアルバイトしながら自分で払っていたそうで、それなりに苦労もしたと思う。
おかげで日本語はネイティブ級。その後は転職しながらも日本企業で働いていた。

私、関西妻の場合、同じく卒業後5年就職し、25歳の時、私費で香港の大學へ入学・・・といったら格好がよいけど、思いっきり外国人用の語学コース。
しかも2年で終了のところ、3ヶ月で!辞めちゃって、その後は割安の語学学校へ約2年。うち1年が広東語、1年が北京語、結果どちらも中途半端に中級レベル。
5年も住んでいたのに、結局ネイティブ級には程遠い。

そんな私たちは、貯金を留学で全て使い切り、お金が無かったわけで、結婚式はしなかった。
「親に出してもらう」という考えが全く無い私たちだから、学費も式も家も自分でやりくりしたい。

それでも、人生の節目で何にもしないのは後に後悔するし、親戚にはきちんとご挨拶と紹介するべきものなので、香港と日本別々で、ささやかな会食を開いてもらった。

香港では、中華レストランで香港夫の親戚を集めてディナー。クラッカー
日本では、有馬温泉で関西妻の親戚を集めて1泊旅行。それから、10万円くらい支払って着物とウェディングドレスの記念写真を作成した。ベル


思い出の新婚旅行は、上海

上海は、オールド上海と言われる通り、100年前の建物やホテルが残っていて、ロマンチックな街。
かと思えば、繁華街には超高層ビルが並んでいたり、中国の急成長が伺える街です。
日本の比ではありませんね。

旧正月に行ったので、テロか!と思うくらい爆竹がすごかった爆弾
路上に爆薬をしかけておいて、車に轢かせ爆発させたり、高層ビルの窓から爆竹を投げたり、2,3歳の子供までも爆竹を投げて遊んでいたり・・・。

マイナス2度の極寒。毎日雨、雨、雨で服も靴もびしょ濡れ。
おまけにホテル室内で(?)財布もスラれ、最悪の旅だったのですが。

空港からホテル、タクシーや電車、バスでの移動も全て香港人夫が手配してくれました。
ガイドやツアーを利用せず、自らの言語と行動力で旅行できる香港人夫を初めて男らしいと思えた旅行グッド!

朝食に買った、1元(約15円)の肉まんの味は忘れられませんニコニコ