香港に住んでしばらくしたら、彼らの特徴に気づく。

最初は日本人とさほど違いがないと思っていたけど、今では見分けがつくようになった。


①顔・・・数パターンしかない。10種類くらいで全ての人が当てはまるんじゃなかろうか。


共通の特徴は、目は大きく瞳孔が開きっぱなし、鼻も大概の人がだんごっ鼻。

唇は上下ともに分厚く、不機嫌な顔。

男性のほうが愛想が良い。


②声・・・狭い香港で不要な大音響で話す。


電車バスの中でもプライベートな内容でも大声。同じ室内にいる人に全ての内容が行き届く。

2,3人集まったらもう最悪。文句を言っても仕方が無いので、自分が失せるほうが賢い。

電話で話している人は人の電話番号とかも大きな声で繰り返してしまう。

もっとも、香港人は右から左に聞き流してるのだろうけど。


③服装・・・年代によって服装が決まっている。


今でこそ、パーマやブーツを履いてる人が増えたけど、2003年はみーんなデニムパンツにTシャツ、ナイキのスニーカーで老若男女、統一(?)されていた。

香港人はとにかく、冷房が大好き。でも寒い。よってウインドブレーカーを着て風よけをする。

彼らのいるところは、シャカシャカと音がする。



住んでいた頃は、うるさくておせっかいでうざく思ったものだけど、離れてみたら、ちょっと寂しい。

大人になっても楽しい事が大好き、甘いものが大好き。


子供の心を持っている、愛すべき人々・・・香港人。