20年 | Don't worry, be happy

Don't worry, be happy

主人を自死で亡くた死別シングルマザーの日常です。

おはようございます。


今日、20回目の結婚式記念日です。


知らんかったな、20年目なんや。


昨日、彼と会ってたら気が緩んでしもて涙がポロポロ止まらなかった。

なんの涙か。


今のあたしと彼があるのは間違いなく、主人との別れがあるから。

あたしには主人との間に大切な子どもたちがいるから、今は恋愛は二の次。

そこをわかってるのに彼と一緒にいたくて寂しくて。



主人と出会って結婚して幸せだった過去があるから、こんな寂しい思いをさせてる。

あんたが死ぬからやん。

あたし、ちっとも望んでなかった。

好きであたし1人で子ども抱えてるわけじゃない。

勝手に死んでさ。

ほんま、腹立つの。

幸せに暮らしていたかった。

幸せに20年目を迎えたかった。


って思うと同時に、隣にいる彼が大好きで。

もし主人が生きていたら、こんな近所に住んでる彼とも他人で、すれ違っても気付かない人やった。


今、こんなに好きで大事であたしを落ち着かせる存在なのに。


色んな感情が駆け巡って、涙が意思とは反して止まらない。


どこにもいかないで、ずっとそばにいて欲しい、それだけ伝えて家に帰ったん。


夜、最近眠れなかったけど、今日はすこんと眠れた。

泣いたからだな。

感情を誰かに吐き出したからだな。

すごいでっかい器持ってる彼。

思うこともあるやろうけど、あたしと出会ったのは必然だっていう彼に甘えとく。

ありがとう。