昨日、娘と2人で、前橋汀子さんのヴァイオリンリサイタルに行って来ました。
わたしはピアノの音が好きなのですが、この方のヴァイオリンの音が好きなのです。
羽生くんが、清塚さんのピアノで『序奏とロンド・カプリチオーソ』でSPを滑ると聞いた時、とりあえず原曲を聴いてみようと思い、YouTubeで検索して聴いたのが前橋さんのヴァイオリンでした。
その、情念に満ちたような音色に心を奪われ、いっぺんにファンになってしまいました。
会場のザ・シンフォニーホールへは、いつもならJR福島駅から徒歩で行くのですが、歩ける距離に電車賃を払いたくないという娘に案内されて、大阪駅から歩いて向かいました。
だけど、娘のスマホのGoogleマップがうまく作動してないのか、迷子になりながらも何とか開場時間にはホールへ着きました。
座席に着いて開演を待ちました。
やがて、赤いドレスに身を包んだ前橋さんがステージに現れました。
第一音を聴いた時から、ああ来て良かった!って思いました。
やっぱり美しくも情念に満ちていて、引き込まれました。
ただ、『序奏とロンド・カプリチオーソ』の時、清塚さんのピアノを聴きすぎているわたしには、どうしてもピアノ伴奏に違和感を感じずにはいられませんでした。
でも、ヴァイオリンの音色は素晴らしかったです。
本編を全部演奏し終えて、一度袖に引っ込んだのですが、もちろんアンコールで帰って来てくれました。
ここでビックリ!
なんと、アンコールを5曲も演奏してくれたんです!
クラシックのコンサートには何度か足を運びましたが、そんなの初めてです。
最早、アンコールではない!
チケット代も破格の3,500円で、とてもお得感満載のリサイタルでした。
話は飛びますが、昨日、これが届きました。
西川のキルトケットです。
前の晩、暑くて寝苦しかったわたしは、ほとんど発作的にAmazonで注文してしまいました。
その際、父の日のプレゼントを兼ねて、夫の分も注文しました。
当然羽生くんのクリファ付きです。
とうしてもこのタイプしかなくて、同じものを2枚いただいてしまいましたが。
そして、先程こちらが届きました。
『notte stellata』の折り畳み傘。
やっと、届きました。
何だか雨が降るのが楽しみです♪