整理収納のお仕事のサポートを初めてさせていただきました!
ベテランの先輩について2人でお客様のお宅に伺って一緒に作業をしました。
詳しいことはお客様のプライバシーにかかわるので書けませんが感想を。
整理整頓
片づける
始末する
どれも人間が生きていくうえでは本当に大切なことだと痛感しました。
私は元々汚部屋出身です(笑)
中学生の時に自分の部屋をもらったのですが、だんだん足の踏み場もなくなるくらい部屋が散らかって、親にしかられるので仕方なく片づけていました。
でも、片づけ方がわからないので近藤典子さんの本を読んで自分なりに収納していました。
要、不要を判断していろんなものを捨てると両親が
「これはまだ使える!」
「高かったのに!」
と怒りながらゴミ袋から部屋に戻され、また要らないものが堆積していました(笑)
今思えば絶対に必要な本箱を中学生のときはわからず、引っ越しの時にいらないと父に行ってしまっていました。
それに開けにくい、小さな母の独身時代のお古のタンスを使っていたり…
片付かない原因が思い出されます。
社会人になると忙しく、何か月かに1度限界が来たら1日8時間ほどかけてぴっかっぴかにしていました。
でも、元に物を戻す習慣がないので徐々に散らかる状態。
結婚して、こまめに片づけるようになってからはそういうことはさすがにありません。
でも片づけているのになんでこんなにすっきりしないんだろう。どうしてだろうと思っていました。
それが整理収納の基本を整理収納アドバイザー2級認定講座を受けて
収納用品買ってから片づけてはいけなかった・・・
家の中のどこで何をするのかを考えて収納していけばこんなに片付くのか…
本を読んだだけではわからなかった片づけ方がたくさんわかりました。
片付いた部屋は心が落ち着きます。すがすがしい気持ちになります。
探し物も少ないです。
本当に必要なものだけを買うようになり、少ないものでも工夫しながら暮らせます。
家族が心地よく暮らしてくれる家だと思うと幸せを感じます。
片づけが苦手だったからこそ、片づけが嫌いな気持ちもわかります。
片付いた部屋で暮らす、その心地よさを片づけが苦手な人にも伝えたいのだと自分の原点を思い返しました。
限られた時間の中で結果を出すのがプロの仕事。
お客様の片づけの目的を確認し、どうすれば時間を最大限に活かせるのか。
ここはあーすればよかった、こうして差し上げればよかったと今日は1日考えていました。
片づけをしているとお客様は疲れてこられます。
それを楽しいお話をしながら、楽しくお片付けができるようになりたい。
このステップを踏めば次はこうすればいい。
綺麗になるとどんなふうになるのかイメージを伝えながら作業すればきっと楽しくなる。
大変だったけれど、もっともっと片づけて差し上げたかったです。
これからの思いがあふれてくる初仕事でした。