心身共に不調で、すっかり放置し休眠状態・・。
久々のブログ。
そんな中、先日の病院での出来事が衝撃だったので記録。
最近は、息子に送り迎えして貰っていた病院、都合が合わず久々に電車で行きました。
久々過ぎたのかぼーっとしていたのかひとつ前でおりてしまい、景色が違うと思いながらも階段を上り改札へ。
うろうろしながら間違いに気づいて再び階段を降りてホームへ。
やっとの思いで病院に着いた時には体力を使い果たしヘロヘロに。
いつもなら診察までに1，2時間待ちが当たり前なのに、座った途端に名前を呼ばれ汗だくヘロヘロのまま診察室へ。
当然ながら診察ではなく、臨床心理士さんから（データ？）協力のお願いでした。
待ち時間の間に認知機能の検査や諸々のお願いに、今までなら即答で「お役に立てるなら協力します」と考える事もなく即答していた筈なのに、ヘロヘロ汗だくで疲れ果てていたからか、「今、検査していいの？休みたいんじゃないの」と心の中で自分に問いかけていました。
答えは「嫌だやりたくない」「でも沢山の人の役に立つんだから協力した方がいいよね？」「でもやりたくない」・・・の葛藤。
今までの人生、相手の気持ちを慮りすぎて断ることが苦手？ほぼノーと言えない人生だった私。
全然大丈夫じゃないのに「全然大丈夫」とあらゆるところでイエスマンな私。
良い人と思われたい嫌われたくない、人の役に立つ人間で居たい、相手が喜ぶなら出来る事はしたいと思っていた私。
その私が、心の声に従って「すいませんが出来ません」と断っていました。
自分でも驚きつつ相手の顔色も伺いながらも（今までなら断った罪悪感で自分を責めていた）、ノーと言えた自分。
衝撃だったのはこの直後からの出来事！
いつもなら1～2時間待ちがあたりまえなのに5分もせず番号が表示され、唖然としながら中待合室へ。
何かの間違いでは？と挙動不審に・・・何度か番号表示されても突然消えて担当の先生の名前も外され散々な目にあたこともあったので。
その心配と裏腹に、10分もせず診察になりました。
驚きながらも、会計の列に。
会計も30分以上が当たり前だったので、いつもスタバでカフェラテ飲みながら時間を潰していたのですが、何故か「今日はスタバ飲みたくない」と心の声が。いつも考えることもせずスタバで待つのが当たり前になっていたので本当に不思議・・。
またまた心の声に従ってまっていたら5分もせずに番号が表示され、その後のお薬もあっという間に終わり、一日掛かりの病院が一時間強で終わりました。
そして奇跡は更に続く・・・
驚きながらも、ノーと言えたから神様がご褒美くれたのかな～と思いつつ駅へ。
2本続けて発車したばかりで次は15分後、やっぱりそうそう上手くはいかないよね？と思いながらホームに着いた途端に遅れていた電車が目の前に。びっくりしながら乗り込んだら満員なのに目の前に一つだけ座席が空いていて座れました。
偶然と言えばそれまでですが、私にとっては奇跡のような出来事だったので感動でした。
自分の気持ちに正直に行動したらの結果だとしたら、今までの人生はずっと他人を優先していて、それが思いやりと思っていたけれど、よくよく考えれば自分を後回しして大切にしていなかったかも。
今の自分の辛い境遇（原因不明の激痛、パーキンソン病、腸閉塞、夫を亡くす等々）はその生き方の結果もあるとしたら、残りの人生は、他人より自分優先で行こうと決めました。
と言っても簡単ではないのですが、まず意識して練習ですね！