それはまだ春が来る前のこと🌸
お世話になってるボランティアさんからの依頼でした😸
某お寺で繁殖した猫達の不妊手術をお願いできないか🐈🐈⬛
費用はそのお寺さんが負担するので、捕獲から病院搬送までを手伝って欲しい、との内容でした🙆♂️
先ずは現場視察へ🚙💨
出てきたのはお寺の住職さん👨🏼🦲
昔から捨て猫が多い地域で、お寺の前に子猫を捨てて帰る人がいる😤
可哀想に思って何匹かは保護して家に入れてあげ、外猫にも餌をあげているうちに居ついてしまったのだとか🐈🐈⬛🐈🐈⬛
外猫は秋に子猫を産んだが、冬に風邪をこじらせてしまい全頭亡くなってしまった、とのことでした…😿
悲しい現実を目の当たりにして、先ずは雌猫2匹だけでも避妊手術を済ませてしまいたいと決心された様です🫶
雄猫も手術が必要な旨を説明しましたが、雄猫は自然なままでいさせて欲しいと考える方がご家族におられて、とりあえずは雌猫から実施していきましょう、という話になりました❗️
また、家の中で飼っている1匹の雄猫が以前病院へ連れて行った際に睾丸が降りてきていないとの理由(停留睾丸?)で去勢手術ができておらず、発情している様な夜鳴きがうるさいので一緒に病院へ連れて行って欲しい、とも😨
えっ⁉️
家の子は去勢OKなんかいっ❗️❗️と、突っ込みそうになりましたが、不妊手術に連れて行く決心をしてくれただけでも大きな進歩ですので、ここはグッと堪えて手術が完了してから再度説得することにしました🤔
捕獲当日、よく馴れた雌猫達はあっという間に餌やりさんに捕獲器へと誘導してもらい捕獲器へIN🐈💨
お家の雄猫も一緒に病院搬送させてもらいました🏥🚙💨
肝心な雄猫の手術はというと、やはり停留睾丸なのか睾丸が降りてきておらず大きな手術になりそうとの話で手術断念😱
後日、別の病院で手術を受ける手配をしてもらうことになりました😌
更に2匹の雌猫の内1匹は、子宮が片方しかない(単角子宮?)との診断で時間をかけて診てもらいましたが、片方のみの摘出手術で完了となりました😓
なんともスッキリとしない形でのTNRになりましたが、とりあえず雌猫は全て完了したので増えることはないはず…
引き続き管理をしてもらいながら見守ってもらうことになりました🫶
尚、ここでのTNR費用は依頼者さんが支払ってくれました。
どうも有難うございます🙇♂️