夏、祇園祭の頃になると、こちらのお店の、炭火で焼いてくださる
「鱧(はも)の焼き霜」
が食べたくなります。
・割烹 やました
『季節の滋味を極限まで引き出し、至福の一品へ。
心を緩めて気軽に愉しむ味わい豊かな京割烹』
祇園祭の日程期間ですが、宵山、山鉾巡行とは違う日だったので、京都市内もすんなり移動できました。
お店は、予約しての来店。
1階カウンター席にて。
カウンターに並ぶ食材にうっとりしながら、まずは日本酒で乾杯♪
・三千盛 大吟醸
岐阜県のお酒
一合目は、辛口のおすすめでお願いしました。
・ お通し5種
みょうがの手まり寿司、煮物、和え物など。
京都らしい割烹の一皿。
万願寺のすりながし
生簀の鱧、さばきたてのお料理でいただきます。
・鱧 薄造り 3190円
淡白だけど旨味があり、繊細です。
・鱧 焼き霜 5060円
カウンター席の上、目の前で炭火で焼いてくれます。
炭火で皮の方をゆっくりじっくりと焼いて、繊細に入れられた包丁の身の花を開かせてくれます。
2杯酢でいただくレア気味の鱧。
香りよく、ほっくりと柔らかで香ばしさもあり、旨味も最高。
季節の旨みが凝縮~。
みょうがの細切りの香りと食感も加わり、さらに鱧の味わいが豊かに。
花穗紫蘇と。
大葉にくるんで。
鱧の骨せんべい揚げ
サクサクです~。
・鱧 焼き霜(追加)
思い残すことなく堪能したかったので、1人前追加( *´艸`)
鱧の焼き霜最高でした。
・ビール
・出汁巻きたまご
ふっくらしっとり上品です。
・どぜう蒲焼き 3300円
甘辛いタレと山椒で。
見た目は鰻に似ています。
全部尾みたいな( *´艸`)
もちろん泥臭さはなく、タレも美味しく香ばしくさもあり。
鰻より柔らかい食感で、食べやすい。
脂身が少ない分、さっぱりしているのかも。
開いているので、見た目でも抵抗なく食べやすいし、小さい魚ながら栄養価も高く、スタミナ付きそう♪
どぜうのまたご
どぜうの骨せんべい
レモンをかけて。
パリパリです。
日本酒すすむわぁ~。
・鯖寿司
目の前に置かれていた大きな鯖寿司。
これで1切れ。
背の部分と腹の部分で切って2切れになっています。
身が厚くて、酢は食べやすいちょうどよい味わい。
祇園祭期間中とのことで、最後のお菓子は祇園祭の最中でした。
気さくで明るい大将とのお話に緊張もほぐれ、職人さんの手さばきに見ほれながら、ゆっくり楽しく食事できました。
割烹 やました