夏頃に行った大阪難波の「鮨 栞庵 やましろ」、
年末にまた行きたいなぁ~と思って予約しました(^^)
その「鮨 栞庵 やましろ」 が、神戸三宮に新しくオープンされたと聞いて、イルミネーションも観たかったし、神戸まで足をのばしました。
私は大阪のお店しか知りませんが、もともとは銀座の名店。
ミシュラン獲得の経歴を持つ「栞庵 やましろ」が今月5日に神戸三宮にオープンされました。
新しく気持ちのいい店内。
個室も8室あるそうです。
おまかせ握り(上)コース 12,800円
・山形 上喜元 1400円
辛口淡麗。
・先付け
白菜と水菜の松前漬け
・前菜
お鮨の前に創作和食をいただけるのも、個人的にはコースならでは。
これだけでも日本酒すすみます~。
どれも最初に心奪われる前菜。
あん肝含め煮
蟹のじょうようかん
さつまいものチーズよせ
・静岡 磯自慢 1600円
甘口旨みが広がります。
握りは10貫以上♪
アオリイカから始まりました。
しゃりは、3年熟成させた赤酢を使用されているそうです。
江戸前なので甘みは入れず、赤酢の甘みのみでいただきます。
・アオリイカ
すだちと岩塩
とろんとして、いい歯応え。
・鯛
締めていて、柔らか~。
コリコリ感がないのは江戸前風だそうです。
この赤酢のシャリならではのバランスも感じます。
醤油で。
・金目鯛炙り
いい脂がのってますがあっさり、すだちの風味。
・しまあじ
つるっといい感じの脂具合。
・生ぶり大根
大根おろし、紅芯大根や白い大根のカリカリ食感、辛味もあり、ぶりの濃さがあっさり食べれます。
ポン酢とわさびで。
・ひらめ
赤酢の味わいがいい感じに生きてます。
・さわらの炙り
春が旬のイメージですが、春をよぶさかななので今が旬だそうです。
脂がのって旨いです。
新春に向けていい感じに育ってますね。
・ボタン海老
海老の味噌がのってます。
身はとろとろで、みその風味がいいですね。
・中とろ
安定のとろけ具合♪
絶対食べたい大好きなネタです。
・赤ワイン グラス 800円
フランス ルイ・ラトゥール ブルゴーニュ ピノ・ノワール
なんとなくワインが飲みたい気分だったので、日本酒からワインに変更。
濃い素材にも合い、ピノノワールは魚料理にも合うような気がします。
・ふろふき大根の白子あんかけ
大根があっさりしていて、白子そのものの甘みが味わえます。
・うに
濃厚でとける~。
赤酢のしゃりがしっかりしていて、少しかためのしゃりが、素材のあじをひきたてている感じがします。
特に中とろやうにの柔らかいネタの時により感じます。
・海老いものひろうす
甘みの中に優しいあんの旨みが絡みます。
海老の身もたっぷり。
ほっこりしました。
・巻物は鉄火巻
・香の物
長芋のあちゃら漬け
甘漬けのピクルスみたいです。
・玉子
甘めでプリンみたいにいただけます。
・鰻のセイロ蒸し
柔らかい鰻と、蒸してしゃりの赤酢の酸味がよくきいて、心地のよい味わいです。
赤ワインにしてよかったかも♪
・汁物
しめじと鮭のつみれの椀物
・季節の甘味
人参カステラ 抹茶クリーム
しっとりとしたカステラで、人参味もしっかり感じて野菜の風味のあとに、甘さが広がります。
ディナーは16:00~オープンされていて、早めのディナーでした。
密にならず早めの時間に帰宅できるので、今の時期は早めのオープン助かります。
なんとなく神戸らしいおしゃれなコースに仕上がっているなぁという印象です。
女性のお1人様もちらほらいらっしゃって、なんだかお客様もおしゃれです。
江戸前の赤酢のお鮨、結構お気に入りになりました。
年末に来店予定の大阪難波 宗右衛門町店も楽しみです。
神戸三宮 鮨 栞庵 やましろ
兵庫県神戸市中央区北長狭通1-7-4 ホワイトローズビル 6F
せっかくなのでと、タクシーでふたたび山に登っていただき、イルミネーションではなく、密を避けて神戸の夜景を一望しました。
キラキラきれいでした(*´ω`*)
神戸三宮 鮨 栞庵 やましろ (寿司 / 三宮駅(神戸市営)、神戸三宮駅(阪急)、三ノ宮駅(JR))
夜総合点★★★★☆ 4.0