大正11年創業の老舗、鰻割烹の「江戸焼鰻」お店です。
大阪メトロ堺筋本町駅から、徒歩5分くらい。
備後町(びんごまち)のビルの多い都会な雰囲気の中に、看板を見つけました。
お店の正面に立つと、奥まったところにある門構えがすごい。
門をくぐって、さらに続く細い玄関アプローチは情緒があり、老舗らしく高級感を感じます。
店内は、テーブル席で現代的。
インテリアが和風で重厚感があり、古風な雰囲気もしっかり残っています。
土佐の鶴 大 800円
甘みもあって旨口♪
鰻は、定食かコース、単品注文です。
鰻定食 5200円
鰻丼定食 5200円
定食は、ご飯と鰻別々か、丼かが選べるようで、どちらも「お吸い物・お漬物」がついているみたいです。
鰻コースは、
付出し・白焼・うざく・う巻き・蒲焼・御飯(鰻丼)・香物・冷菓
上(11000円)は鰻1尾、中(8500円)は鰻半尾だそうです。
ランチ価格は、少しお安い設定になっているみたいです。
夜 鰻づくし 上 11000円
鰻割烹のお店ということなので、コースを注文。
やっぱり鰻丼は、鰻1尾食べたいかな~( *´艸`)
ということで、 「鰻づくし 上」 にしました。
鰻づくしの付きだし
上品な前菜から始まる鰻コースは、なかなか食べる機会がないので新鮮。
鰻の肝
鰻の燻製、柚子胡椒で。
ホタテの貝柱
イチョウの形のなると金時・ししとう・銀杏・しめじ・栗
白焼き半尾
わさび醤油とお好みで柚子胡椒で。
表面がこんがりと、白焼きは香ばしさが引き立ってます。
うざく
こちらの鰻もこんがりしていますが、酸味でさっぱり。
う巻き
鰻丼(蒲焼・御飯)・香物
鰻丼か、蒲焼と御飯かが選べました。
もちろん肝吸い付き。
肝吸いは、肝入り赤出汁か、豆腐のお吸い物も選べます。
肝が苦手な方も大丈夫です。
鰻は厚みがあり、表面はこんがり焦げ目がつき香ばしいですが、中はふっくらと柔らかい。
関東風で蒸しが入って、仕上げにこんがり焼いている感じです。
タレはさらっとしたタイプで、そんなに甘くないです。
冷菓
コースのデザート
夜は19時頃からお客さんが増えてくる印象。
コースは、結構お値段もするので、接待や何か特別な日、宴会などの時にいただく感じなのかな~。
奥と2階にもお部屋があって、12人ほどの宴会にちょうどよさそうな空間。
中庭もあり。
ディナーでも定食注文はできるので、気軽に鰻丼定食を食べに来るのもありですね。
吉寅 (よしとら)
大阪市中央区備後町1-6-6
吉寅 (うなぎ / 堺筋本町駅、本町駅、北浜駅)
夜総合点★★★☆☆ 3.6