カタルーニャ音楽堂
世界遺産です
今回は、外観のみの観光で、中には入れませんでした。
カタルーニャ音楽堂は、
モデルニスモ建築のなかで最も美しいといわれる、モンタネールの最高傑作。
オルフェオ・カタラン合唱団の本拠地として建設され、現在もコンサートホールとして使用されています。
モデル二スモ建築とは、フランスで起こったアールヌーボーに類似した、カタルーニャ独自の新しい芸術様式のことを言うそうで、より曲線的かつ装飾的であるということに加え、カタルーニャならでは個性が盛り込まれているそう。
音楽堂の守護神、聖人サン・ジョルディ
建築家ムンタネーは、建物自体の角が鋭角であるために全体を船に見立て、かつての正面入り口、船首にあたる角に騎士サン・ジョルディの彫刻を配置しました。
この守護神のテーマは当時の流行でもあったそうです。
トレンカディスが美しい太い柱は、かつての切符売り場窓口。
かつての切符売り場窓口。
今でも係の方が座っていて、この窓から中が覗くことができるそうです。
カタルーニャ音楽堂から少し進むと、向こうの方にカテドラルが見えます。
カテドラル ~大聖堂~
今回は、外観のみの観光です。
13~15世紀に建設された、カタルーニャ・ゴシック様式の大聖堂。
ゴシック地区のシンボルのカテドラルです。
バルセロナには地区ごとにたくさんの教会がありますが、司教が座る椅子を持つ「司教座聖堂」、すなわちカテドラル(大聖堂)と呼ばれるのはバルセロナではここだけだそうです。
正面のファサードは20世紀になってからようやく完成した。
中央祭壇の下に地下聖堂があり、バルセロナの守護聖女サンタ・エウラリアの石棺が安置されているそうです。
毎週日曜日には、カテドラル前の広場に人々が集い、輪になって、カタルーニャの民族舞踊「サルダーナ」を踊る姿が見られるそうです。 @ |