自分で用意したお誕生日祝い
19日の日曜日は、私のお誕生日でした
明日がチャリティーコンサートのため
朝から一日練習をしに行っていて
携帯を見てビックリ！
InstagramやYouTubeや
LINEに沢山のお祝いのメッセージが
届いていて、凄く嬉しかったです
本当にありがとうございました
今年はこのバースデイのお花を
音楽室に飾りました
皆さんご存知の様に、このお教室には
花の妖精が見える生徒さんが数名います
みんな教室に入ってくると、このお花に
飛びつくのですが
真っ先に皆が指をさすのが大きなガーベラ
その大きなガーベラには一番たくさんの
妖精がいるそうです
妖精の見える生徒さん達は、学校も違えば
学年も違います
レッスン時間も曜日も違っていますから
接点がありません
話を合わせることができないのです
着ている洋服の色
お花の色したパッチをつけていること
ある葉っぱの上は、ジャンプをして遊ぶ場に
なっている事
皆同じ話をするので笑ってしまいます
やはり見えない世界というのは実在するのですね
この生徒さんたちのおかげで、私もそういう世界を知ることができてとても嬉しく思っています
『先生、このお花どうしたの？』と
ある生徒さんが言うので
『これはね、先生のお誕生日のお花なんだよ』
そう伝えると生徒さんの視線が
花へと移りました
ずっーーっとある1点を見ています
『先生、今ね、妖精さん達、会議してるよ
このお花がね、先生のお誕生日のお花だった事をみんな今知ったみたい』
すると、その生徒さんの視線がお花から
私の顔へと移りました
じーっと、私の顔を見ているのです
すると、突然、わーっと大きな声を上げて
『先生すごいよ！先生の目の前に
100人ぐらいの妖精さん達が集まって
みんなで「おめでとう」って文字を
作ってくれてるよ
みんなすごい格好して一生懸命作ってくれてるよ』
と、その生徒さんは興奮しながら
妖精さん達の格好を真似して
私に見せてくるのです
『本当に？』と私が聞き返すと
『本当だよ！
妖精さん達、ずっとおめでとうって
作ってくれてるよ』
私が妖精さん達ありがとね。もういいよと言うと、ぱっとお花のほうに散っていったそうです
その後また会議が始まりました
今、妖精さん達は、自分の洋服作りに夢中です
『先生、妖精さん達、洋服作りが終わったらね
今度はかよ先生のドレスをみんなで作ろうって
話してるよ
そしてね、冷蔵庫のココに
お手紙書こうってみんなで話してるよ』
と、今週のレッスンは
妖精さんの話しで、持ちきりの
1週間なのでした
指さしている所に妖精さん達が
♡マークを作ってくれているそうです
人はね、寂しくて、悲しくて
自分1人だけが取り残されているような
気分になることがあったとしても
一人ぼっちになる事なんてないんだなって、、、
いつも見えない存在達が、こうして私達を
一生懸命応援してくれてるんだなって
私は何も見えないし、何も聞こえないけれど
私に代わって、こうして子供たちが見たり聞いたりして私に伝えてくれる
私にとっての妖精さんは
子供達です
沢山の幸せを運んできてくれるのですから
本当に、この教室を選んで
通って下さってありがとうございます！と
叫びたい気分です
このブログをお読みの皆様も
是非、お部屋にお花を飾って下さいね
今日のエレクトーン演奏は
アントニオ•カルロス•ジョビンの
『Wave』です
ある子がいいました
先生がエレクトーンを弾いている時
妖精さん達が肩の上にたくさん乗ってるんだよ
先生のYouTube見てるとね
妖精さんがね見えるの
この動画には、肩の上で眠っている
妖精さんがいるそうです（笑）
演奏はこちらから
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