先日、エレクトーンプレイヤーの

三原善隆先生の訃報を知りました


ショック過ぎて泣きました


昔、東山動物園のすぐ近くにある

ヤマハの東山センターで月に1回2時間の

(年に10回だったかな?)

定期公開講座がありました


その講座は、エレクトーンプレイヤーを

毎月一人、お招きして

生演奏を聴きながら、演奏ポイントや練習方法

音作り等 直々にお話しが聞けると言うもの


私が通い始めたのは17歳

学生だった私は、大人の中に混じって

1人ポツンと学生服姿で

その講座に足を運んで

エレクトーンの勉強をしておりました


ちなみに、その頃は講師になろうなんて

1ミリも思ってもなく


プレイヤーさんの演奏がすぐ目の前で

聴ける幸せ♡

講座後に、曲集にサインをして貰える!


ただそれだけの理由で通っていました(笑)


17歳から、20年以上、その講座に

通い続けていた訳ですが

三原善隆先生の講座も勿論受けています


でも相当、昔!!


私の記憶ですと

細かく丁寧に教えて下さる先生で

弾き手の気持ちを凄く大切に考えて

音作りをされている心優しく面白い先生

そんな印象です


エレクトーンフェスティバルでも

三原先生の作曲した曲を舞台で

演奏している人をよく見かけたものですが

弾きやすいのに、カッコよくて見映えもいい!


本当に魔法の様な曲作りをされる先生でした


私は『海溝』と言う曲が大好きで

訃報を知り真っ先に弾いたのが

『海溝』


でも、涙が出てきてしまって、、、

大好きなプレイヤーさんが

突然、いなくなると言うのは

本当に辛いですね


今回のYouTubeは『海溝』は辛くて

弾けなかったので

先生アレンジの『コパカバーナ』にしました


とても軽快な曲想でウキウキ楽しい気分で

弾いていましたが

弾き込んでいくうちに、やっぱり涙して

しまうのです


音作りに先生の優しさを感じて

しまって、、、


トランペットのソロの後、テーマに戻りますが

ここでアゴゴの楽器がリズムに数小節間だけ

組み込んであるのです


この意図は、テーマに戻ってから

リズムでも盛り上げたい!

この理由もあると思いますが

そんな単純な理由ではないのだと思います


私は、生徒さんがコンクールで演奏する音色を

作る事が日常茶飯だったので

ここにアゴゴを入れた理由がすぐに理解

出来ました


これは、トランペットのソロ(アドリブ)から

テーマに戻った時に、テンポキープしやすい様

リズムでしっかりサポートする為です


ある程度弾いて、テンポが安定してくる所で

消えてなくなるのです


軽快でウキウキして弾いていても

やはりこのアゴゴのリズムの部分は

先生の優しさを感じて泣けてしまいます


昨夜、このコパカバーナを演奏したものを

YouTubeに投稿しました


この曲の三原先生の演奏をお聴きして

先生が伝えたかった事を感じ取り

YouTubeの概要欄に書きました

(トランペットソロ部分のみ)


私が留意した点!として書いてあります


もし、よろしければ

そちらもご覧頂けましたら嬉しいです


月刊エレクトーンの三原先生のアレンジ曲が

沢山連載されているので

また、少しずつ弾いていきたいです


三原善隆先生に沢山の感謝と

ご冥福をお祈り申し上げます


ありがとうございました♡♡♡



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