こんばんは。つだっちこと津田加代子です。
昨日はシトシト雨が降り始めると同時にぐんぐん気温が下がり、とても寒い1日でしたね。
あまりにも寒くて閉店後は会社で借りている膝掛けを1枚は肩から被り、さらに1枚は腰から下にも巻きながらモコモコの羊状態になって仕事をしていました🐑
こんな寒い日はできれば外に出ずにお家の中でヌクヌクと過ごしたいですよね。
秋から冬にかけてお問い合わせが増えるのが床暖房対応フローリングです。
無垢材で床暖房フローリングをご検討のお客様からほぼ100%に近いくらいご質問を頂くのが
『無垢フローリングで床暖房しても大丈夫?』
ということです。
天然木フローリングを採用したいとお考えの多くのお客様は天然木は呼吸をする素材の為、伸び縮みすることはよくご存じです。
そのためこのようなご質問が多いのだと思いますが、結論を申し上げますと床暖房対応の商品であれば無垢フローリングでも床暖房にご使用頂けます。
当社の床暖房対応フローリングは、下記のような床暖房に対応するための加工が施されています。
①木の中に含まれている水分を適切な量まで減らす(よく乾燥させる)→過分な水分が床暖房で暖められて蒸発する際の反りを防ぐ
②木を互い違いに垂直方向に三層に貼り合わせる→一枚板だと反りやすくなるが垂直に三層にすることで縮みにくい構造にする。幅広の床暖房フローリングに多い構造です。
③フローリング全体を塗装の膜で覆う→木の中の水分を抜けにくくし、水分バランスが崩れることを防ぎ反らないようにする。
④木の幅を狭くする→特に一枚板のフローリングの場合は幅が狭いほど反りにくくなる。
以上のような工夫をしています。
ただ、やはり天然木は『生きている素材』であるため絶対ということはありません。ある程度ご使用の状況などにより縮んだり割れたりすることもあります。
安心してお住まい頂くために当社からはご理解を頂ける説明をし、お客様にも天然木の素材の特性をご納得いただくことが大切だと考えています。
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