こんばんは創業安政6年の京都伏見の天然木フローリングと輸入古材の販売会社丸嘉に勤めている社長秘書のつだっちこと津田加代子です。

今夜あたりから寒波がやってきてとても寒くなるそうですね!さすがに私の住んでいる京都 伏見の地域では雪が降ることはないと思いますが最低気温2度に耐えられるかドキドキしています。

さて、先日京都の丸太町という御所の近くに新しくオープンするバーにモンキーポッドの5M超えの長さの天板をご採用頂き納品させて頂きました。

モンキーポッドとは聞きなれない名前ですが、『このー木なんの木 気になる木ー』と言えば日本人の多くの方はお分かり頂けるのではないでしょうか。

あの有名な日立のCMに出てくるハワイの木なんです。


枝張りが大きいもので50M近くになるそうで、それを支える幹の部分も大きくなりこれだけの大きな素材を取ることができるのですね。

↑このような幹を輪切りにした天板もあります。クリープを混ぜたコーヒーみたいですね!

色は真ん中がウォールナットのような少し紫がかったような色をしていて、黒い縞模様が入るのが特長です。そして何より両端に入った白太(白い部分)とのコントラストがとても美しくホレボレします。

納品前、表面加工や両側の皮(耳ともいいます)の加工を終えた板はさらに木目の表情も鮮やかにきめが細かくなりスベスベに仕上がってきました。

↑磨き終わった天板です。この滑らかさ伝わってますか?※写真は無塗装の状態です。

薄暗いバーの店内にふんわりとした灯りの照明がこの天板を照らし、その場所で飲むお酒はきっと格別に違いありません。

このモンキーポッドのカウンターがたくさんのお客様の特別な場所、居心地のいい場所となり
足繁く通いたくなるそんなお店になって頂けたら嬉しいなと思います。

私はお酒はカクテル一杯が限界ですが、お店が完成したらまたこの天板に会いにお店を訪れたいと思います。その時はまたブログでご紹介しますね。