表現 | 坂田かよオフィシャルブログ「カヨブロ」Powered by Ameba

表現

「表現」


辞書でこの言葉をひくと


[名](スル)心理的、感情的、精神的などの内面的なものを、外面的、感性的形象として客観化すること。また、その客観的形象としての、表情・身振り・言語・記号・造形物など。「情感を―する」「全身で―する」



と出ている。





簡単にいってしまえば
内にある目に見えない 耳に聞こえないものを
なんらかのカタチにして表す


いうことか。




この世に生まれ落ち
そして体が朽ちていっても
その表現を残す
生きとし生けるもの




人間だけではなく
草木や動物達
自然も
生涯を通し
それに触れた多くのものに
その生きた姿を
表現として
記憶に刻み付けてくれる




生きる
この姿こそ
「表現」という
それなのではないかと


新緑の葉で身を包む木立を眺め
改めて
そう思う。




今を生きるとは
素晴らしい自己表現の姿なんではないだろうか?





娘にも日々
それを強く感じさせてもらう。




有り難う



精一杯の表現で
今を生きよう。


右往左往
行き詰まり
立ち止まり
又進み
縮こまり
背伸びをし
吸って
吐いて
又吸って


喜怒哀楽


どれを欠いても
成り立ちはせぬ
その姿



「感情をーする」
「全身でーする」也




表現する方法は
様々にある




今日は
カメラマンの埼玉君と作品撮りをする。




彼とは
私と川村カオリが主催するイベントで出会った。



彼は
カメラを抱えて
「撮らせて下さい」と私の前に現れた。



今までは「ライブ撮影」という形態が多く
カメラの向こうの彼を感じる間も無く
上がった写真を見る感じであったので
今日がカメラの向こうにいる彼と向き合うということをするのが初めてである。





今日は
カメラの向こう側にいる彼と
カメラのこちら側にる私のセッションである。





言葉に出来ないもの
もしくは
言葉では無く
写真で表したいものを
記そうと思う。




今ここにいる自分
今ここにある想い
感情を持った自分




子供を産んでからというもの
自分というものに
改めて興味が出て来た。





それは
自分がどうありたいか
そして
何者であるか
なぜここにいて
そして
なんのために
何がしたくてここにいるのか



そんな当たり前のようでいて
言葉にするのが困難なことについて
改めて興味が深まったから。




今日は楽しみである。