足立区 畑付きエコアパート | 坂田かよオフィシャルブログ「カヨブロ」Powered by Ameba

足立区 畑付きエコアパート

実は私は
将来 家から続く畑と庭を持ちたいと思っている。
密かな夢である。


そんなに大きくなくて良い。
小さくて
少しでも
自分が出来る範囲で
自分達が食べるものを
自分で作って食べて行きたい。



土いじりが好きだ。
健康で汚れていない土を触ると
それだけで気持ちが良い。
それは
澄んだ空気を体いっぱいに吸い込んだようで
すぅ~っとする。



緑を見ると
力が湧いて来る。



出来る範囲で
パーマカルチャーのような
自然な循環システム環境を
自分の生活で実践したい。
「エコ」とかいうことでは無く
「自分がやって気持ち良いこと」
それがふんだんにある生活をしたいのだ。



今の世の中を見渡すと
なんとなく
最後は食べるものや使うものを
自分で賄えるものが
力強く生きて行くことが出来るのではないか?
そう思うのだ。
結局 人間はそこに行き着くような気がするのだ。



一般の世界で動くお金は
実はごく限られていて
その少ないお金を
多くの人間で取り合っているような気がする。。。



だから
お金を生めることより
自分の必要なものを
自分で生める事の方が
より直接的で
力あるように思えてしまう。



私は
先人達が生み出した
通貨システムに乗っかり
見えなくなってしまっていることが
多かったような気がする。



結局
知らずに乗っかっているものによって
自分を苦しめているような。。。




何より
自分に必要なものを
自分が直接生めることで
凄く心地よく暮らせるような気がするのだ。



「気」持ちが良いのではないか?
と思うのだ。





まだまだ先のことになりそうだし
どこまで出来るか分からないのだけど
そんな夢の生活を想像して
空想を膨らませるだけで
凄く楽しい気持ちになる。
空想の世界では
庭から続く小さな畑があり
私はリボンの付いた麦わら帽子をかぶって畑仕事をしている(笑)
顔も手も土だらけ。
土のにおいを感じながら
汗をかいている。



あぁ そんな未来を実現させたい。




今すぐは無理だけど
都心に出やすい圏内で
それに近い暮らしは出来ないか?と
色々調べていたら
この足立区にある
畑付きエコアパートを知りまして
大感動!!
足立区グリーンプロジェクト代表の
平田裕之さんが作ったアパートです。

「花園荘」といいます。
名前も素敵!!

畑付きエコアパート
blog.canpan.info/eco-apa/monthly/200803/



著書に
「畑がついてるエコアパートをつくろうー地球を冷やすワザがいっぱいの下町プロジェクト」
自然食通信社2100円



ここでは書ききれないくらい
素晴らしいシステムがてんこもりなので
ぜひサイトを見て下さい!!
私はいつも見ながら
ため息が出ます。
「いいなぁ~」って。。。


残念ながら
しばらくこのアパートに空き部屋は出なさそう。
そりゃぁそうだ。
こんな良いとこが
仕事に通える圏内にあったら
沢山の人が住みたいだろうし
現在住んでる方は
よそに移りたくないだろう!!



「顔の見える地域づくり」が
平田さんが大事に思うことの中にあって
アパートを中心とした地域のコミュニティー作りにも
この畑は活躍しているそうです。
月に一度
エコアパートミーティングがあって
ぶどう棚の下にあるミーティングスペースで
それぞれが庭にある畑で採れたものを調理して舌鼓をうったり
よもやま話しに花を咲かせるそうです。
アパート住人だけではなく
ご近所さんも顔を出したり。。。
いいなぁ~
知れば知る程ため息。



ひとまず今年は
プランターでプチトマトとかを育てるとこから始めよう。



ちなみに風雅達の保育園でも
毎年様々なものを育ててます。
育てたものは
調理室で調理師の方々が調理して
給食に出るんです。
野菜嫌いな子も
この日ばかりは
頑張って食べるそうです。


そうだよね
自分達で育てて出来た野菜や果物は
特別に感じるよね。
そういう経験をすると
売っている野菜も
農家の方々が
一生懸命に育てたと分かるようになって行くのでしょう。
可愛いなぁ。。。




出来ることなら
風雅にも
自分の土のスペースを与えて
土いじりや
自然とのやり取りの中から
自分の心との対話が持てるような気付きを
与えてあげられたら良いな
と思う。


それは
本当は絵を描くでも
歌を歌うでも
スポーツでも
裁縫でも
料理でも
とにかく
なんでも良いのだけど
体を通して出来る
自分の心との対話法を持つことは
ちょっと孤独な作業かもしれないが
それを持てていることは
生きて行く上で
とっても重要なんではないか?
そう思うのだ。


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