3度目のPET検査
『私の治療経過備忘録』
〜悪性リンパ腫〜
(ALK陰性未分化大細胞リンパ腫)
●2020年5月上旬
右足くるぶし辺りに水膨れできる
●2020年7月下旬 生検
●2020年8月上旬
生検結果「悪性リンパ腫」診断
●2020年8月中旬 PET検査
●2020年8月 下旬〜入院15日
悪性腫瘍摘出&太もも皮膚移植手術
●2020年10月上旬
悪性リンパ腫の病型確定
「ALK陰性未分化大細胞リンパ腫」
●同じ時期
【再発】再び右足くるぶし辺り病変
●2020年12月中旬〜入院13日
再発にて再度摘出&移植手術
●2021年1月上旬右鼠径部しこり発見
●2021年1月上旬 PET検査
●2021年2月中旬〜入院6日
【再々発】右鼠径部リンパ節腫大
摘出手術
●2021年3月中旬右足太もも痛みで
病院受診するが、CT検査と血液検査に異常認められず、経過観察。
●2021年4月中旬 左足鼠径部と右足鼠径部と首にしこりが手で触り確認でき、CT検査をしたが小さいので経過観察。血液検査異常なし。
●2021年4月下旬 CT検査小さなしこりが見受けられ経過観察。
●2021年5月上旬 今回もCT検査小さなしこりあるが経過観察。
CT検査と血液検査を
4月2回、5月1回したが
共に小さな小さなしこりあるが、
今すぐ治療せずに経過観察と
言われ続けた。
私的には、手で触れるしこりが
毎日すごく気になり、
(右足鼠径部しこりも先生には
手術後の縫い目の影響だと言われたが
正直、嫌な予感はしていた。
何故か皮膚表面が
時々チクチクしていた。
今まで2020年8月12月
2021年2月と立て続けに
再発手術を行なってきたのに
急に何も病変が起こらないのは
嵐の前の静かさのようだった。
周りの人は落ち着いて良かったと
思ってるかもしれないが、
私はこの状況が
逆に不自然だと感じていた。)
だから私から
一度この時期に
PET検査してはどうかと
主治医に相談して
PET検査予約をしてもらった。
●2021年6月14日(月)3度目のPET検査
初めてのPET検査(10ヶ月前)では
旦那さんに付き添ってもらったが
PET検査3回目ともなると、
全然一人で平気になってしまった。
案の定、検査はスムーズに終了し
3日後にはPET検査結果を
聞きに病院へ行った。
私の予想としては
右足鼠径部と左足鼠径部の
リンパ節腫大
と、首リンパ節腫大
3箇所が怪しいのでは?
しかし、
私の予想は少し外れた。
今回のPET検査で
光ったところは
大腸、胃、子宮
右足鼠径部、右足太もも
右足ひざ裏
計6箇所
PET検査をしたいと
主治医に言わなかったら
どうなっていたのだろう。
このPET検査の結果は
正直、主治医も
予想外だっただろうな。
また、ひとつ
受け入れたくない現実を
受け入れられない自分も
全て受け入れる努力をした
受け入れられない自分がいることも含めて
それが現実。
決して逃げれない事実。
私の病気「悪性リンパ腫」は
がん告知から10ヶ月で
再々再発した。