初めてのPET検査
2020年8月12日
初PET検査の備忘録
検査5時間前は絶食 (水、お茶OK)
受付を済ませ、体重身長を測り
血圧や酸素濃度、血糖値測定し
先生の診断。
その後放射線薬剤を静脈注射し、
500mlの水またはお茶をもらい、
約70分間個室で安静待機。
※暇つぶしのスマホや本など一切持参禁止！
個室には置き時計とベッドと
ティッシュの箱しかない。
何もすることはないので、
考えることは自分の病気のこと。
この日はやはり今後の不安で
自然に涙が流れていた。
「がん」＝「怖い病気」
「怖い病気」＝「治らない病気」
「治らない病気」＝「死」
「がん」＝「死」
時間がきて名前が呼ばれ、
検査前にトイレに行くように促され、
PET装置のベッドに横になり撮影開始。
撮影自体はPET装置のベッドに
横になっているだけで、
私は全身撮影で約30分で終了。
撮影後は微量の放射能が身体から
出ているらしいが、全く自覚症状なし。
この日は初PET検査だったので、
旦那さんについてきてもらったが、
約2時間の待ち時間相当
暇だっただろうと思い、
その後、2回のPET検査
※4ヶ月後 2021年1月下旬
※11ヶ月後 2021年6月14日
には、1人で検査にきた。
何回も検査すると、
不思議と個室の待ち時間も
PET検査自体もあっという間に
時間が過ぎていくようになる。
あと、不安で涙した1回目よりは
検査することにより
病変が明確になるという
前向きな姿勢で望むようになったので
2回目からは涙しなくなったかな。
2020年8月
今回のPET検査は
右足くるぶし辺りだけが光り
他リンパや臓器病変なし
手元に2021年6月14日の
PET検査結果があるが
最初のPET検査から
だった10ヶ月しか
経ってないのに
今回のPET検査で
病変6ヶ所だなんて
その時の私は
この病気の進行の速さに
まだ気がついて無かった